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アイディアをビジネスに変える! OkinawaBootCampレポ—ト

こんにちは(*^ー^*)
ヒューマンリソースチーム、徳嶺です。

アイディアをビジネスに変える、ビジネスモデル勉強会【Okinawa Boot Camp】に参加したので、早速レポートしちゃいます!

講師を務めるのは01Startup の代表、池村光次さん。Startup WeekendSumurai Venture Summit のファシリテーターなどをつとめていて、沖縄からアントレプレナーを生み出そうと日々奮闘中のお方です。

今回のこの勉強会は、昨年10月より定期的に実施していた勉強会のスペシャル版。これまでは、個別のアイディアに対するフィードバックが中心だったようですが、今回はワークショップ形式でビジネスをする際のフレームワークなどを学んでいきます。


簡単なアイディア出しのゲームでアイスブレイクを行なったあとは、思考の武器についてお話がありました。アイディアを出す上でも、問題解決をはかるうえでも、思考の武器が身に付いていれば、答えをみつけられるはず!

【思考の武器】
・アンテナ →周波数に応じて応じて、情報を収集。
・仕切り箱 →小さく分解して振り分ける。
・スコップ →「なぜ?」を5回繰り返そう。

この思考の武器を実践するワークとして、日々の”不満”をさらに分解して深堀りをしたり、Y(Yestarday)・T(Tomorrow)・T(Today)を分けて考え、それぞれを比較することでアイディアを出してみたり。

Okinawa Boot Campは、講義がおわったらすぐに実践!という感じでスピーディに進んでいきます。ワークショップをメインに構成されていて、「なるほどなー」と理解したと思ったら、「やってみましょう!」という感じ。さくさく講義が進むのでついて行くのに焦っちゃうときもありました。。でもこのスピード感だからこそ、テンポよくインプットができたと思います。

そして、最近話題のビジネスモデルキャンバスを使ったアイディアの出し方も学びました。今回使ったのは、さまざまあるビジネスモデルのフレームワークの中でも、アーリーアダプターを見つけるのには持ってこいのLean Diagram。課題をしっかり把握したうえで、課題をどうしても解決したい!!と切実に思っているターゲット(アーリーアダプター)が一体誰で、どこにいるのかを見つけるのに特化しているツールです。


グループで出したアイディアをLean Diagramに落としこんでみると、私達が考えていた課題がすごく浅いものだったことに気づきました。フレームワークを使うと、頭のなかでぐちゃぐちゃになってしまうものが、目に見えて整理されるので物事を考えるときにとても有効だなと感じました。

そして、この勉強会でもっとも学びになったのが、課題と仮説の検証です。ここは私が最も知りたかった部分。Startup Weekendでも、ユーザーヒアリングを実践したのですが、単なるアンケート調査のように実施してしまい、本来の検証ができていませんでした。

池村さんもおっしゃっていたのは、「やさしい嘘」には気をつけよう。ということ。特に日本人はやさしいので、インタビュアーにとっていい答えをしようとして、嘘をついてしまうそう。検証しているのに、ユーザーが嘘をついてしまっては元も子もないですよね。そうならないためにも、インタラクティブな会話形式にしたり、ヒアリングのシュミレーションをしたりと、注意すべき点がたくさんあるんです。


ワークでは、実際にアイディアのターゲットとなりそうな人に電話で、ヒアリングを行ないました。でもやっぱり、むずかしいっ!!  私の場合、途中から完全な誘導尋問になってしまい、課題解決への切実度をうまく判定できませんでした。これは、何度も何度も繰り返しながら、ヒアリングの技術を向上させる必要がありますなー。

約6時間に及ぶ勉強会でしたが、ワークがメインということもありあーっという間に時間が過ぎていました。終わったころには、結構へとへと。。でも、これまで自分がビジネスモデルを考える上で、いつもつまずいていた部分を学ぶことができて、とてもよかったです。本当に充実した一日でした。

当日の様子は、USTREAMでも配信しました。録画したもしているので、ぜひみなさんご覧ください!


Video streaming by Ustream

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