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レキサスブログ

企業がハッカソンを社内制度として取り入れるべき4つの理由

こんにちは、宮里です。ごきげんいかがですか?私の愛鳥は羽毛が抜け落ちて、夏仕様へシフトしている模様。「あぁ沖縄も夏になるのだなぁ」と、季節感の乏しい沖縄で、インコを通して季節を感じる今日このごろです。

先日、北谷町にありますサニーズステイさんのコンドミニアムにて、レキサスハッカソン Vol.2を開催しましたので、今回はそのレポートも兼ねて、IT企業がハッカソンを導入した方がいい理由を紹介したいと思います。

ジャグジー

ジャグジーのついた豪華なコンドミニアム


そもそもハッカソンってなに?

ハッカソンとは、簡単にいうと開発合宿です。2泊3日で泊まり込み、朝から晩まで、時には夜通し開発をするというもの。普通は初日に作るもののアイディアを募って、チームを組みます。それからはひたすら作ります。最終日夕方に、成果発表をする、のがスタンダードな流れかなと思います。

レキサスでは過去もこんな感じで開催しています↓

とことんものづくり!レキサス社内ハッカソン「Lex Hack 2013」を実施しました!

海外の事例はこんな感じ↓
ハッカソンフォトレポート(2012年に私がシリコンバレーに滞在していた時のfacebook主催ハッカソンレポート)

 

ハッカソンを開いたほうがいい4つの理由

それでは今回のハッカソンの写真と共に、その良さをいくつかご紹介したいと思います。

1. “作ること”を通して社員同士がつながる

普段のチームは関係なく、純粋に”つくりたいものを作る”ことを目的としてチームが結成されます。そのチームは通常デザイナ、開発者、マーケターという3人1組が最小単位になります。

仲良くなれる

おもしろいのは、例えばいつもはHRチーム(人事)にいる人がデザイナになったり開発者になったり、いつもは開発をしないマネージャーがサイトを開発をしてみたり。今回はさらに内定者のOさんが加わって得意分野のスキルを活かしたり。それらの人をつなげるのは、ビジネスではなく、誰かの「これを作りたい」というアイディアと情熱です。

チームをまたいで議論

そこでは、社内の無駄なセクショナリズムはありませんし、工数を意識する必要も、上下を意識する必要もありません。逆に「この人こんなこと考えてたんだ、おもろいな!」という場面に多く遭遇して、社員さんの新たな一面を垣間見ることが多いです。そうやってその人を見る目が変わり、社内でも接し方が良い方に変わったりします(多分)。

熊澤さんプレゼン

ご飯も一緒にたべるので、同じ釜の飯を食う仲間としてグッと距離が近づきます。

ご飯を一緒に

2. 集中できる!

3日間で最低限動くものを作ることが目標になるので、結構集中して作ります。いつもは電話を取らなきゃとか、あの件どうなった〜とかインタラプトが入りますが、ハッカソンでは全て自分でコントロールできます。しかも最高の環境で。作業がま〜はかどるはかどる。そうなると、やっててとても気持ちいいですよ。ストレスフリーです。社員のストレスコントロールは会社としても重要ですよね。

集中

3. 完成できなくてもモチベーションが持続する

“作りたい!”という気持ちでチームができているので、ハッカソンの2泊3日で完了できなくても、次の週末や定時後、朝の時間をつかって完成まで持って行こう!という動きにつながります。レキサスでは、前回のハッカソンの続きを今回で行う、というチームもありました。

 

ハッカソンが終わっても開発続行!

ハッカソンが終わっても開発続行!

4. 新規事業が生まれる可能性もある

上記までのハッカソンの良さをまとめると、

・普段のチーム関係なくチームができ、社員の結束力が上がる

・作ることに集中できる

・モチベーションが持続する

これを総合すると、最終的な成果物が出やすくなり、それが世に出たらもしかするとユーザがついてお金もついてくる。なんてことも夢ではありません!

今後のレキサスハッカソンは…

偉人さんがいってました、人間は慣れてしまう生き物です。毎回同じようにハッカソンをしていてもきっと慣れてしまい、思ったような効果が得られなくなるかもしれません。なので次回は少し形を変えて、他社さんも交えてハッカソンをしてみたいなぁと思ったり。

もし他社さんで一緒にやりたい!という方がいましたら是非ご連絡ください。

 

集合写真

ちなみに…

ただいま絶賛売り出し中のぴらつか暦アプリiOS版のフライヤーを、サニーズステイさんのフロントに置いてもらいました!

ぴらつかフライヤー

お泊りの観光客のみなさまに便利に使って頂いていれば幸いです。こちら↓からダウンロード!

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ではでは、 またの機会にっ。

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