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レキサスブログ

行ってきました IT frogs:Season’s Final Session at Ryukyu Univ.

おはようございます、社長室の安田です。

昨晩、琉球大学で行われたIT frogsのイベントに行ってきましたので
クイックリポートしたいと思います。

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(150名はいらしたのではないでしょうか、会場は満員に。)

まずですね、今回講師としてお越しいただきましたウィリアムさんですが、
沖縄2世ということで、もしかしたら英語メインの講演になるのかな?とも
思っていたのですが、バリバリの日本語で(といいますか、フツーに
ネイティヴな日本語で)ちょっと拍子抜け。。と思ったら、逆に
プレゼンのスライドはぜ〜んぶ英語。はたして私の予想はハズれたのか当たったのか。。

印象的だった言葉をいくつか。

「日本には真のアントレプレナー精神がほとんどない」

「ベンチャーキャピタルも、アメリカと日本ではその役割がまったく違う」

「企業・起業には”グループ”ではなく”チーム”が必要」

などなど。。それから、ウィリアムさんが会社を始めたキッカケのお話が
おもしろかったです。はじめは(アメリカで)仕事というよりは趣味の延長
みたいな感じで開発をしていた、で、日本のNECとも取引があったのだが、
突然NECの人がオフィスを見に来ることになったため、慌てて
新しく部屋を借り、デスクを入れ、友達を呼んで社員のフリを
してもらい、その場はなんとか事なきを得た。
で、せっかく新しい部屋も借りたし、ということで始めたのが
最初の会社だったとのこと。。

講演を拝聴していろいろ感じたことはあるのですが、自分の中で
一番大きかったのは「やっぱベンチャーはいいよね」ということ。
何か新しいことをやろうと思ったら、やっぱベンチャーしかない。
もちろん企業なのでビジネスとして成功させることも当然必要ですが、
何か新しいこと、クリエイティヴなことをガンガンやりたい人は
やっぱベンチャーを選ぶべきです、たぶん。

「リスクはチャンス。」

かつてPureAXISの開発に尽力してくれた、イギリス人エンジニアの言葉です。

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