こんにちは、コーポレートデザイン部の安田です。

すでに沖縄県庁からも広報されておりますが、このたび、3月11日の東北地方太平洋沖地震で被災された企業や団体の皆様に沖縄のデータセンターとして何かできないか？という考えのもと、県内のデータセンター事業者7社と沖縄県が連携し、今回の震災で何らかの被害を受けられた企業団体等を対象とした支援を実施させていただくことになりました。

今回の発表ですが、沖縄県産業情報振興課の方からの「沖縄のデータセンター事業者が一体となった被災地支援を考えたい」という相談が発端となり、3月18日および22日の2回の打ち合わせの後、スピード優先で25日にはさっそく記者会見をさせて頂いた次第です。

また、スタートに際し専用Webサイトも立ち上がり、

沖縄IDC審査委支援連絡会

さっそく各メディア様にも取り上げて頂きました。

日本経済新聞
http://s.nikkei.com/eMZtEL

琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-175261-storytopic-4.html

沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-26_15867/

沖縄県は地震係数が全国一低いということもあり、ディザスタリカバリーの観点も含めて、ここ沖縄のメリットを最大限生かしたご支援をさせて頂けるよう、各社で取り組みを開始しています。

この活動におけるレキサスの取り組み内容ですが、レキサスiDCが4月以降に提供開始を予定しておりましたクラウドサービス「レキサスクラウドプラットフォーム」を前倒しでリリースし、仮想サーバのリソースを無償でご提供するとともに、被災者の方々に安否確認や情報提供を公開するサイトの立ち上げ、また公的情報サイトの過負荷軽減などにご利用いただけるようにいたします。詳しくは以下のページをご確認下さい。

東日本大震災に伴うレキサスクラウドプラットフォーム の無償提供について

今後はデータセンター以外にも私たちができることを順次提供させていただきたいと考えています。また、本取り組みにご賛同頂ける企業様がいらっしゃいましたらご連絡を頂ければ幸いです。お問い合わせ先は以下となっておりますので、ぜひご検討をよろしくお願い致します。

沖縄県観光商工部情報産業振興課（担当　仲里）
〒900-8570　沖縄県那覇市泉崎1-2-2
電　話：098-866-2503