スタート地点（待機）

初参戦ながら周りに知り合いも居らず、さらに土砂降りに打たれ孤独に打ちひしがれる。

スタート地点（スタート直後）

込み合っておりなかなかスタートできなかったが、
がんばれ、俺！と気合を入れなおし、なんとか走り出すことに成功。

5km地点

圧倒的なジョガーの数を目の前に、一体感を感じ始める。

10km地点

体力的にはまだ余裕。人混みを掻き分けるように走る。（この足腰に負担を与える走り方が後にダメージとして響く）
しかし、給水地点にて、事前に用意してたスペシャルドリンク（ただのVAAM）を取り損ねて挫折しそうになる。

21.3km地点

それでも何とか折り返し地点に到達。
このあたりに弊社応援スタッフがいるはずなのだが、人だかりのなか見つけられず挫折しそうになる。（1時間ぶり2回目)

22km地点

足に違和感を覚えはじめる。中間地点まで気力で走っていたことに気づく。

25km地点

今まで走ったことのない距離に絶望し、なぜ申し込んでしまったのか時折自分に問いかけながら、脚をひきずり歩く。
(この頃には挫折しそうになった回数30回以上を記録)

30km地点

そもそも42.195kmなんて冗長ではないか、32.195kmあたりがフルマラソンとして最適ではないのか、
という意味不明な訴えが頭の中で繰り広げられる。

38km地点

前を走っている弊社社員を見つけ、
朝会で”一位宣言”をしたのを思い出し一生懸命抜き去る。
ちょっと火が点く。

ゴール地点

雨の中にもかかわらず応援してくれている皆さんを思い出しながら必死に気力を振り絞り走りぬける。