音楽レビュー:菊池桃子「OCEAN SIDE(オーシャンサイド)」
菊池桃子氏のデビューアルバム。林哲司氏が全ての作曲とアレンジを担当しています。
リリースされたのはおそらく1984年。キーボードはフェンダー・ローズ、ベースはスペクター(NS-2あたり?)が使用されていまして、あの時代の明るい空気感がそのまま真空パックされた感じです。当時東京で大学生をしていた私が、往復3時間の通学で毎日聴いていたのがこのアルバムなのです。
菊池桃子氏当人の歌はまだまだですが、トータルなサウンドクオリティ(レコーディングミュージシャンも素晴らしい!)、そして独特の空気感がなんともたまらない1枚。ということで、文句なしに星5つですね。
(ちなみにAmazonのカスタマーレビューも星5つです)
追伸:先日iPodを購入したのですが、真っ先に入れたのはこのアルバムをはじめ菊池桃子氏のファースト~サードアルバムでした。