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モノdeサバイ部 #1 Ruby x Arduino ワークショップ in 沖縄 を開いたよ

こんにちは、宮里です。

5/3(金)に、モノdeサバイ部 #1 Ruby x Arduino ワークショップ in 沖縄 というイベントを開催しました。今回はその雑感を書きたいと思います。

どんなイベントだったのか

ワークショップのタイトルからもわかるように、技術系のイベントでした。MGWave Inc. 鈴木さんに全面協力いただき、赤外線リモコンをハックして何か作ろう!というワークショップを行いました。

具体的には、会の前半で、「Arduinoとはなんぞや、シリアル通信とは、どうしてRuby(プログラミング言語)なのか、赤外線通信のプロトコルにはどんなものがあるのか」などをレクチャー。後半で、「赤外線通信を行うデバイスをハックして、ペアごとにおもいおもいの作品を作る」という流れでした。

「ん、イメージわかないんですけど…」という方へ、例えば、クーラーのリモコン信号を学習して、 PC(Arduino経由で)からクーラーのリモコンを入れたり、温度を調整したりという贅沢なことができます。もし、ネットワークにつなげば、家にいなくてもクーラーの電源を入れたり、消したりなんてことができます。もしクーラーを消し忘れている事に後で気づいても、安心ですね。

しかも、今回はArduino専用の、”シールド”と呼ばれる拡張基盤を作っていただいた(下記参照)ので、ソフトウェア部分のプログラミングに注力できるよう配慮されていました。なんとすばらしい!!

リモコンシールド

リモコンシールド

なぜ開催したか

いきなり技術の話から入りましたが、このイベントを開催させてもらったのには、おおむね時代背景が大きいのかなと思っています。

DIY→DIWO

今までは、DIYというと、いちいちホームセンターでパーツを買ってきて、裏庭で一人でハンマー片手にベニヤ板をカンカンカンみたいな。指南書を買ってきても、本に書いていないところで意外に悩んだりしてう〜んみたいな、でもそれが楽しいというような、日曜大工的なイメージだったかと思うんです。

でも、最近は違ってきていて、DIY(Do It Yourself)ではなく、DIWO(Do It With Others)が盛り上がりを見せているらしいです(“らしいです”っていうのは、それをweb経由でしか聞いた事がないため…)。

DIWOハナニカというと、全部一人でやろうとするのではなく、みんなで共有できる情報や機材、技術などをシェアしてアイディアを形にしていこうという考え方です。最近流行のシェアですね。シェアハウスもあればコワーキングスペースもある。なんでもシェアの時代ですね。

Maker Movement

モノ作りが好きな人が、自分の手でモノを作り、その成果を多くの人と共有しようという動きのこと。これは下記のvideoが参考になります。

「作る」が変わる!広がるMakerムーブメント(2012年9月19日配信)

Movementの内の一つとして、Arduinoと工作機械と、それをシェアできる場所の充実は欠かせないと思います。

今までは、こんなモノがあればいいのに〜と思っても、まさか自分の手で作れるとは思っていませんでした。しかし、今は中身のプログラミングはArduinoで、外身の作成は3Dプリンターやレーザーカッターなどで十分作れるようになりました。

ただ、一人で始めるには分からない事が多くて時間がかかるから仲間や先達と一緒に進めたい、でもわざわざ工作機械を揃えるのもお金かかるし場所も無いから安く借りれる場所が欲しい、etc…というようなニーズがありつつ、逆にこんな事ができるんだよと主張もしつつで、そういったことができる場所が日本でもかなり増えてきました。今では全国で数十カ所あるんじゃないでしょうか。ちなみに私は、去年シリコンバレーに滞在した時にTechShopというところにいって、初めてそういう場所を目の当たりにしました。

とまぁこういう背景がありつつ、日本の経済政策にも、そのあたりと融和性の高いものがある…と。それは盛り上がらない訳が無い。と。

沖縄の現状

世界でも日本でも盛り上がっているのに、沖縄ではMaker MovementもDIWOの精神もいまいち感じられない!なぜだ!では開拓しようではないか!ということで、鈴木さんにかけ合って開催する運びになったのであります。

※ ちなみに、ネーミングはその名の通り、モノづくり + サバイブ = モノdeサバイ部 。

実際どんな感じだったの?

まずは写真をば。

鈴木さんレクチャ中

鈴木さんレクチャ中

今回のワークショップで学んだ事でどんなことができるのか

今回のワークショップで学んだ事でどんなことができるのか

ペアでもくもく中

ペアでもくもく中

皆もくもく中

皆もくもく中

成果発表の風景part1!

成果発表の風景part1!

成果発表の風景part2!

成果発表の風景part2!

こんな感じでした。

全体を通して、参加者のみなさん無我夢中で、楽しんでやられているように見受けられました。開催してよかったなーって純粋に思いました。

成果物も、例えば、

  • 照明用のリモコンでArduino戦車を動かす
  • Rubyは飛び越えてJAVAでシリアル通信
  • gitでコミットしたら照明がつく

といったものがあって、自分たちのバックグラウンドを生かしつつ、作品を作っているように見受けられました(戦車はどういうバックグラウンドなんでしょうか…)。

反省点として、今回、ペアプログラミングを試みたのですが、結構スキルのある方も多く、既にやりたい事もあったりしてペアより1人の方がいい方も多かったように思います。その辺、次は予めアンケートをとって開催してもいいのかもしれません。

今後はどうするの?

実は、今回、ペアで作業する時間を3時間しか用意しなかったため、完成を見なかったペアも多いんですね。そこで、鈴木さん特製シールドを貸し出して、次回までに成果物を発表できたらシールドをプレゼント!というちょっとした馬に人参方式で次開催が決定しました(笑)。

なんで、次回は、今回心半ばだった方々に発表してもらうところから始めます(笑)。もしかしたら、別のイベントと抱き合わせかもしれません。その時はまた告知しますね。

また、今後は、ITが専門の方だけではなく、アーティストの方(カテゴリ広いっ)、木工職人だったり、工業デザインしてる人だったり、服作ってる人だったり、記者さんだったり、プランナーの方だったり、アホなネタなら任せてよって方だったり、etc…。色々な方に来ていただきたいと思っています。そして、DIWOの精神で、工作機械やArduinoなどのデバイスを駆使して、新しいものづくりができる場を提供していきたいなと思っています。

さいごに

実は今回、募集してすぐに満員になりました。キャンセルで席が空いてもすぐに埋まる状況で、本当にびっくりでした。まだ1回目ですが、何となく続けられそうな気がしています。

また、場所に資料に、基盤にレクチャーにと、色々とご協力いただいた鈴木さん、感謝です!鈴木さん無しではここまでいけませんでした。またサポートいただいた弊社の宮腰さんにも感謝です。あと、弊社の皆さん、お前なにやってんの?ってお思いかもしれません。すみません!近いうち理解されるようにプレゼンできればと思います。

引き続き、よろしくおねがいします!

この記事のライター

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