こんな時代だからこそ紙とペンで脳をコチョコチョしてあげるのだ
2014年4月4日 金曜日 | その他
こんにちは。安田です。こないだ1年ぶりに東京に行ったらあっという間に体調を崩しまして、その後1週間経ってやっと平熱に戻りました。医者はインフルエンザではないと言い張っておりましたが、絶対に誤診ですね。別の病院に行った妻はインフルエンザと診断されてましたから。
そんな話はさておき、みなさんは学生でしょうか? 会社員でしょうか? ミュージシャンでしょうか? どんな職業であれ、現代に生きる我々に欠かせない日々の営み、それがタスク管理であります。
タスク管理、みなさんどうやってますか?
日々多忙を極める某あかりん女史に聞いたところ「オンラインカレンダーに直接突っ込んでます」とのこと。また、恐らく当社で一番忙しい大西マネージャーに以前聞いたときも「タスクが発生したらオンラインカレンダーに直接入れてる」とのことでした。なるほど、極端に忙しい人たちはタスク一覧などは作らず、そのタスクをやる日時を決めて直接カレンダーに入れてしまうんですね。
ということで私もこのスタイルをマネしてやってみたのですが、いまいちコワイんですよね。もしそのカレンダー通りにタスクが終わらなかったら、もしくはそのカレンダーを見過ごしていたら、そのタスクはスルーされて、なかったことになってしまいます。私、記憶力が8bitくらいしかないので、スルーしたタスクをあとから思い出すこともないでしょう。それは危険すぎる(汗
ということでタスク管理、このところずっとドキュメント共有サービス上でタスクをリスト化してパソコンやスマホで管理していたのですが、どーも何かが物足りない。もちろんソツなく便利なんですよ。いつでもどこからでもタスクリストを書いたり確認できますしね。なのですが、うーん。なんというか、右脳が動かない。。?
まぁ確かにタスクリストなんてしょせんはメモなので、ちゃちゃっとメモできてちゃちゃっと確認できればそれでいいのかもしれないのですが、メモしながら矢印で2つのタスクをつないだりグチャグチャ落書きしながらちょっと発想を広げたり、といった動きも、やらないよりはやったほうが絶対いいと思うんですよね。というかやりたい。そういう余分な動きがパソコンやスマホでは出てこない。良くも悪くもぜんぜん出てこない、できないんですよ自分の場合。
なので、少し前から手書きでのタスクリストづくりに戻っています。どうもIT業界にいると紙の手帳を使っている人が極端に少なかったりするんですが(打ち合わせにはMacBookAirだけ持って、とかがフツーみたい)、やっぱりペンを持ってグリグリ紙に書いていると、そのぶん脳も喜んでくれている気がして。みんながMacBookAirやスマホでクールにやっている時代だからこそ、あえてとことん紙とペンにこだわるというのはアリなのではと思っています。
ちなみに私が好きなペンは無印の「さらさら描けるゲルボールペン 0.5mm 青」です。名前の通り、筆圧いらずでサラサラと非常に気持ち良く描けるペンです。ファミマとかですぐ買えるのもいいところ。ノートは、ふだんは無印の「ダブルリングノート 無地 B5」ですが、ここぞというときにはマルマンの「ニーモシネ」を使っています。このニーモシネ、表面がツルッツルでして、書き心地はとにかく素晴らしいの一言です。ぜひお試しあれ。