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レキサスブログ

スマホアプリ商品説明サイトのページビューを増やす方法

こんにちは。

この1ヶ月の間に3度「安里さん」と間違われました、安田さんです。

さて、わたくし5年前からiOSアプリ「BeatMaster」シリーズというものを出しております。「BeatMaster Professional Edition」はありがたいことにロングセラーとなり今日も弊社の収益に貢献してくれているわけですが、このヒットをウラで支えてくれているのがアプリの商品説明サイト http://beatmaster.jp であります。ということで今回はそのサイトをどのような想いで、どのようなことに気をつけて運営しているのかををなるべく具体的にご紹介したいと思います。ただし特に裏技みたいなことは出てきませんので、その点はご了承ください。

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「リズム感をスパルタトレーニング」でおなじみBeatMasterシリーズのサイト。自分で作ったので見た目は地味ですが、中身はかなり濃いですヨ。

アプリの商品サイトには作り手の思いのたけをぶつける

どんな方々にBeatMaster Professional Editionを使って頂きたいのか? それはズバリ「リズム感を真面目にトレーニングして、正確無比なリズム感を身につけたい」方々です。そう、30余年前、ミュージシャンを目指すと心に決めた中学生の私のような。。

そのようなわけで、BeatMasterシリーズのサイトでは、このアプリのコンセプトや使い方はもちろんのこと、まったくのリズムシロウトだった私がプロになる前提で如何にしてリズムトレーニングを行ったかなど、これまでの私の体験に基づいたリズム、グルーヴに関する思いのたけをぶつけているのですが、その結果いつのまにか、Googleとヤフーで「リズム感」、「リズム感 トレーニング」、「リズム感 アプリ」といった単語で検索するといずれも1位に、また、「リズム感 鍛える」で検索するとどちらも3位にbeatmaster.jpが出てくるようになりました。実際、これらのキーワードでの検索サイトからのアクセスの割合が非常に多いです。

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ブログは可能な限りの独断と偏見で書く

で、この喜ばしい状況に辿り着いた理由ですが、アプリの性格上、「リズム」「トレーニング」といった単語が増えるのは当然として、私が大切にしているのがブログです。このBeatMasterシリーズのサイトにいらっしゃるみなさんは、当然リズムに強い関心をお持ちの(私のような)お方ばかり。。ならば、(私のような)リズムオタクな皆さんのお役に立てそうな記事をコンスタントにブログでお伝えしていこうと思い、私自身が書いていて楽しい=ターゲットユーザーのみなさんにも必ずや楽しんで頂けるであろう記事を、独断と偏見で書きまくっています。

参考までにこれまで書いたトピックを挙げてみますと、「ジャコ・パストリアス」「マーカス・ミラー」「カシオペア」「ジョニ・ミッチェル」「デイヴ・ウェックル」「ヴィニー・カリウタ」「久保田利伸」「斉藤由貴」「菊池桃子」「松浦亜弥」「櫻井哲夫」「岡沢章」「神保彰」「YAMAHA BB」といったミュージシャン関連だけでなく、「ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル」「直伝指導!実力派プレイヤーへの指標」「生きたグルーヴでギターが弾ける本」といった、本気で上を目指すミュージシャンのための本の紹介もしています。また、IOSアプリ「DM1」の解説もしていたりします(このDM1の記事も結構アクセスを稼いでくれています)。

というような内容を5年も書き続けていますと、もともとBeatMasterのアプリ自体には興味はなくとも、こういったキーワードで検索してbeatmaster.jpにいらっしゃる方々も少なからずいらっしゃいます。より多くの方々にBeatMasterシリーズを知って頂くためにも、この流れを確保することは大切だと思います。

ブログはタイトルとかタグ付けにも気を配って

なお、ブログを書く際は、その記事を最大限活かすためのいくつかのコツがあります。まずはタイトル。当然ではありますが、リーチしたい方々のツボにハマるタイトルを心がけます。

例えばこちら「冨田ラボ(冨田恵一)さんのベースプレイが神すぎる件〜」では、私が毎回楽曲を聴くたびにもうベース弾くのやめよっかなと思いそうになるくらいの冨田さんの強烈なベースプレイのことを最大のリスペクトとともに紹介させて頂いたのですが、タイトルでは「冨田ラボ」「ベース」という、記事の内容を伝えるワードを当たり前ですが入れています。また、冨田さんは本名の「冨田恵一」という名前で紹介されることも多いので、カッコ書きで記載させて頂きました。そして「神」という単語もタイトルに入れています。「冨田ラボ 神」で検索する人はさすがに皆無だと思いますが、タイトルとして日本語的な惹き付けも大切なのですたぶん。。

また、併せてこの記事には「冨田ラボ」「冨田恵一」「ベース」というタグをつけています。そういったごくごく当たり前のことを行った結果「冨田ラボ ベース」でGoogleで検索すると2位に表示されるようになりました(ちなみに1位はexciteさんの冨田ラボ特集記事)。

便利ツールの無料ダウンロードも有効です

それから、、beatmaster.jpには「五線紙の無料ダウンロード」サービスがあるのですが、実はこれもすごくアクセスアップに貢献してくれています。

もちろんWeb上には五線紙の無料ダウンロードサービスなどいくらでもあるのですが、beatmaster.jpの五線紙ダウンロードは他のものとはちょっと違います。何が違うかというと、1ページに15段あるのです。。意味分かりませんよね。。つまり、通常よくあるのが1ページに12段くらいなのですが、これだと1曲が1ページに収まらないことが多く不便なため、自分で1ページに15段を詰め込んだスペシャルバージョンを作って自分で使ってたんですね。さらに1段を4小節であらかじめ区切りも入れました。で、せっかくなので皆さんにも使って頂こうとbeatmaster.jpで公開したところ、すごく好評なコンテンツとなり、「五線紙 無料 ダウンロード」といったキーワードでのアクセスも数多くあります。

さらに、最近からベース用タブ譜の無料ダウンロードも始めました。これも元々は自分用に作ったものです。

以上、BeatMasterのサイトをどのように運営しているかについていろいろと書かせて頂きましたが、

教訓

好きなことだから何ページでも書けるし、何日でも徹夜できる。

好きなことを仕事にすべし。

by 安里 陽

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