私たちがやれること。私たちがやるべきこと。
2008年9月12日 金曜日 | その他
こんにちは、社長室の安田です。
過日の当ブログにて、こないだの朝会スピーチで
「懸命に生きる子どもたち」という本をMさんから紹介してもらったことを
書かせて頂きましたが、それを受けて、代表の比屋根からも以下2冊の本の紹介がありました。
まずひとつは「世界を変えるお金の使い方」です。
この本はおもしろいです。
ふだん私たちは「環境問題!」と言われながらも
実際にはどんな効果的な解決方法があるのかとか、
よくわかりませんよね。そこでこの本の登場です。
この本では、段階を
■100円単位でできること
■1,000円単位でできること
■購入・投資によってできること
■巨大なお金でできること
の4つに分け、それぞれのレベルでどのような
効果的なお金の使い方があるかを具体的に
示してくれています。
たとえば「100円単位でできること」だと、
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100円で
予防可能な感染症の中で
死亡率が高く、手足に
重い後遺症を残すポリオから
ミャンマーの子ども5人を
守ることができます。
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という案内とともに、
「特定非営利活動法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」
のURLも掲載されています。
ほかにも100円でできることとして、
「内モンゴルの砂漠に植えるポプラの苗木が10本買えます。」
「聴導犬の音の訓練1日分のごほうびがまかなえます。」
「アフガニスタンの子ども5人に教科書を提供できます。」
「日本で難民認定を待つ人が故郷に電話をかけることができます。」
「沖縄戦を記録したフィルムのコピーを1フィート分アメリカから買い取れます。」
「バングラデシュのストリートチルドレン20人がコップ1杯の牛乳を飲めます。」
といった多岐にわたる内容が紹介されています。
100円ですか。。
今日わたしは自動販売機で缶コーヒー2本、
しめて220円使いましたが、、、
このお金でバングラデシュのストリートチルドレン44人が
コップ1杯の牛乳を飲めるんですね。。
確かに、日本とアジア諸国との物価の差を利用すれば
「日本人にとってのちょっとしたお金」のパワーを最大化して
有効活用できることはたっくさんありそうです。
これってすごくイイお金の使い方ですよね!?
そして比屋根から紹介されたもう1冊の本は
「あなたが世界を変える日」です。
こちらは「12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ」を
本にしたものなのです。実はこちらについては以前このブログで
ご紹介していましたので、詳しい内容についてはそちらの記事を
ぜひご覧下さい。
あ、それからですね、私からは同じく朝会で「ペシャワール会」のことを
紹介させて頂きました(5年くらい前から会員になっています)。
もし今回ご紹介させて頂いた本や活動にご興味をお持ちになりましたら、
ぜひ本を手にとってみて、もしくはインターネットで活動の内容を
調べてみてください。