お気に入りシリーズ その1)Happy Hacking Keyboard Lite2
私はこの5年くらいずっとThinkPadというノートパソコンを愛用しているのですが、キーボード部分が結構熱いため、ふだん使うときはキーボードを外付けしています。
で、そのキーボードですが、以前はUFOみたいな外見のマイクロソフトのもの(手の角度に合わせてキーが真ん中で割れている)を使っていました。確かに打ちやすかったのですが、サイズがかなり大きくてスペースを取るため(そもそも今ちまたに溢れているキーボードはテンキーがとっても邪魔。マウスの位置が遠くなってしまうのでとても不自然だと思うのですが。。)、できるだけコンパクトなものにしたいということで選んだのがこの「Happy Hacking Keyboard Lite2」です。
アマゾンの批評を見ると、このHappy Hacking Keyboard Lite2のキーボードとしての質は決して高くないようです(逆に、2万円もする上位機種の評価は非常に高い)。それでもあえてこれを買ったのは、やはり小さなキーボードが欲しかったからというのと、キー自体がしっかりしているということ、また、コントロールキーがAキーの横にある仕様だからです。PC98シリーズのキーボードではみんなAキーの横にあったと思うんですが、いつの間にか(Windowsが出てPC/AT互換機が増えた結果?)シフトキーの下に移動してしまいました。これではコントロールキーを使うときにいちいちホームポジションから手を移動しなければならないのでかなり不便です。(ソフトウェア的に解決するという方法もありはするとは思うのですが、どうも。。)
さて、実際にHappy Hacking Keyboard Lite2を使ってみた感じですが、まぁ確かに打鍵感は良いとは言えないのでしょう。でも私にとっては全然問題ありません。机の上の省スペース化も実現できましたし、マウスも近くなったのでグンと作業しやすくなりました。
実は他にもエレコムやオウルテックの省スペースキーボードを試してみたのですが、筐体が薄いためか変にフニャフニャ・ペコペコしていてすごく気持ち悪かったんですよね。そのぶんこのキーボードはキー自体がシッカリ、デッカくできています。
あとは、キー自体の数が少ないためFnキー+○○という組み合わせが多く、それに慣れることが必要です。例えばDeleteキーもなくてBackSpaceキーのみのため、Deleteしたい場合はFnキー+BSを打たなければならない、などなど。これはこれでけっこう新鮮で打ってて面白いのですが。
ただ、職場で使う場合、打鍵時のカチャカチャという音がかなり大きいのでまわりのスタッフに少々ヒンシュクではあります。調子に乗って打っていると実は70デシベルくらい出てたりして。。