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レキサスブログ

砂時計

先の若津氏の書き込みにもあったように、おちまさとさんの講演会は「時間」がテーマでした。そこで私も時間に関するお話を。

きのう、田坂広志さんの「なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』 」という本を読んだのですが、その中に印象的な言葉がありました。

~「砂時計」の砂の音に耳を傾ける~

私たちのとなりには目に見えない砂時計がある。それは、人生の残り時間を計る時計。その見えない砂時計の存在を意識し、その聞こえない音に耳を傾けられるかどうかで、私たちの時間に対する意識は大きく変わってくる。そのような内容だったと思います。

それは、突き詰めれば「死」を意識しながら生きることができるかどうか、ということなのでしょう。

「死を意識する」なんていうと重い気分になってしまうかもしれませんね。でも、そうではなくて、実はその逆なんだと思います。死を意識しながら生きるからこそ、一瞬一瞬の時間が、そして自分の周りのすべての存在が光り輝いてくる。。

毎日をそんな気持ちで過ごしたいなぁと思う、今日この頃です。

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