シリコンバレー日記:Sana Claraで行われたAndroid Hackathonに参加してきました
2010年3月20日 土曜日 | その他
こんにちは、コーポレートデザイン部の安田@シリコンバレーです。
先日のCloud Connectのカンファレンスのあと、 AndroidのHackathonに参加してきましたのでご紹介したいと思います。
受付の様子。
Hackathonの実施会場とは別室で、食べ物や飲み物が無料で配られていました。Hackathonを始める前に、ご飯を食べながらまわりの人たちとネットワーキングする時間が30分とられています。
しかしスポンサー企業さまさまですね。。
Hackaton実施会場の様子。
プレゼンスタート。今回のHackathonは、各自が開発中もしくは完成したアプリをそれぞれ持ち寄り、制限時間内(たぶん5分くらい)でプレゼンし、Q&Aし、、というのを全員終わるまで続けて、最後に、会場にいる参加者に投票してもらい順位をつけていくという形式です。入賞者にはNexus OneやDroidなど豪華な賞品が送られます。
トップバッターは今回初めてAndroidアプリを開発したというご年配の方。独自アイディアの計算機をシミュレーターで動かしていました。
お次は、スケジュールと地図情報を合体させたアプリ。スケジュールに場所の名前が入っていると、勝手に場所を探してGoogleマップ上に印をつけてくれます。
こちらは、メールで数文字打つだけでtwitterにばっちり投稿してくれるショートカットアプリ。
さらにこちらのみなさんは、万華鏡アプリのアイディアを披露。ロジックの説明と、途中までできているアプリを見せてくれました。
休憩時間。壁に貼られた各アプリの説明。
さらにプレゼンは続きます。。
プレゼンテーターはまさに「老若男女」。本当にさまざまです。
こちらも女性。今回のプレゼンテーター12組のうち、3人は女性だったと思います。
プレゼンを聴く会場の様子。
休憩中。開発者どうしで盛り上がっています。。
会場の参加者による投票の結果、入賞した皆さんたち。
Nexus Oneもらってますね。
優勝したインド人エンジニアとご家族。英単語を学習するAndroidアプリなんですが、すでにiPhone版もあり、AppStoreのEducationカテゴリーで15位以内に入っているそうです。グラフィカルで完成度は非常に高かったです。
最後にプレゼンテーター全員で記念写真。
というわけで今回初めてシリコンバレーでAndroid Hackathonに参加させてもらったのですが、 やっぱりアレですね、アプリは技術も大切ですが、なんといってもアイディアが勝負。。なので、良いアイディアがあれば日本からの参戦もまったく、問題ないと思いました。
あと、上でも書きましたが、老若男女ほんとうにさまざまな方がAndroidアプリ作ってます。。特に中高年の方が普通に「初めてのアプリです。よろしく!」といった感じで説明しているのを聞くと、日本のオジサン(私です)もまだまだ頑張れるはず、と思いました。しかしそれにしてもエンジニアの層が厚いですね。
それと、この日の参加者を見てみると、東洋系の方も10%くらいいたのですが、日本人は私だけだったかも。みなさんそろって中国の方です。英語もバリバリにしゃべります。ひぇ〜。