えくすとりーむ☆りーでぃんぐ
2010年4月27日 火曜日 | その他
こんにちは、読者の皆様。新入社員の宮里です。最近は、電話応対でやらかしてしまったり、進行中のタスクがなかなか進まなかったり、先ほど書いたブログを更新しようとしたら手違いですべて消してしまったり、入社早々細々とひどいことになっています。特に電話対応は以後、気をつけます。
さて、今回は表題にもある通り、えくすとりーむ☆りーでぃんぐについて書こうと思います。
えくすとりーむ☆りーでぃんぐとは、一言でいうと、とある勉強会のスタイル。もう少し詳しく言いますと、3~5人程度集まって、習得したい本を持ち寄り、知的にエキサイティングに勉強会を進めようというスタイルでしょうか。
言葉がうまくないので、詳しくは、梅田望夫さんのエクストリームリーディングのノウハウというエントリーをご参照ください。
研修の様子
実は今回、弊社の新人技術研修にて、山N氏の勧めでこのスタイルで研修を行いました。そこで、基本的には梅田氏のスタイルにのっとって、章(or 節)ごとに読む→まとめる(@wiki)→また読む という流れで行いました。その際思ったことをいくつかまとめておきます。
アウトプットを毎区切りで行うのはつらい
メンバーの中に一人エキスパートがいるとすごくありがたい
まとまった時間でやらないと達成感が湧かない
1点目に関しては、慣れなのかもしれませんが、個人的には毎区切りで、流れを止めて出力するよりも、区切り毎では、質疑応答、議論の場にし、各自その内容をメモしておく。そして、その会の最後で、復習がてら、各区切り/全体のまとめを行った方が好きかもしれません。
2点目に関しては、その本人は退屈するのでは?という疑問はありますが、なんとか言って引っ張ってくると、とてもいいことがあります。例えば、話が行き詰まったらヒントや解説を施してくれたり、ちょっと間違った方向に進もうとすると、立て直してくれたり、etc…今回は山N氏にその役をして頂きました。ありがとうございました!
3点目は、30分とか、1時間ですと、区切りがうまくつけられない可能性があるというのと、体感で割とあっという間に終わってしまうので、終日とか一気に行った方が、やる気と達成感が生まれます(個人的には)。
今回の技術研修は、山N氏の、「社内で勉強会という文化を広げたい」という意思によって、えくすとりーむ☆りーでぃんぐを行ったという経緯があります。ですが今後は、山N氏の意思を受け継ぎ、技術研修で使用した本の勉強会継続を皮切りに、CPUの創り方 読書会、Linuxカーネル 解読会、 GOF本読書会、良質ソースコード読書会 なぞ行ってみたいなぁなんて思っております。
もし読者の方でも是非というものがありましたら、お声をかけていただきたいです。ではでは!