こりゃすごい。。タダで一般電話にかけられるGoogleの「Call Phone」をさっそく使ってみました
2010年8月27日 金曜日 | その他
こんにちは、コーポレートデザイン部の安田@シリコンバレーです。
さて、昨日の「米国初スマートフォンニュース」でお伝えしたGoogleの電話ですが、気づいたら私のGmailにもその機能がいつのまにか実装されていました(苦笑)。日本のみなさんのGmailにもすでに実装されているのかもしれませんが、これをさっそく今日、使う機会がありましたのでレポートしたいと思います。
えーと、まずは画面キャプチャから。
こういう感じで、Gmailをブラウザで開いたときの左下に「Call Phone」という表示が小さく出ています。
押すと、、
ちょっと電話っぽくなりましたかね? 番号を押す画面です。
リトライの履歴が残ります。なにやら同じところに連続でかけ直しているのがお分かりになるはず。。
で、いったいどこにそんなに電話しまくったのか?といいますと、ここサンノゼにあるDMV(Demartment of Motor Vehicle)、つまり自動車運転管理局みたいな感じ? 運転免許発行管理オフィスです。
実は今日、アメリカの運転免許証を取得しなければと、朝6時に起きて上記のオフィスに出かけていったんですね。とにかく混む、という噂だったので。で、いろいろ手続きして視力の検査をしたり、交通法規のテストを受けたり(36問中32点で合格\(^o^)/。ちなみに初めて受ける人は6問まで間違えてもいいそうです)したんですが、実地試験の日程をそのオフィスで決めることができなかったため、家から電話で予約登録することにしました。
で、アパートに戻って携帯から予約の電話をかけたんですが、このプリペイドケータイの残額がゼロになってしまいました。そこでふと昨日書いたニュースに「Call Phone」のことがあったのを思い出し、見つけて使ってみたわけです。
実際の使い心地ですが、通話はいたって快適でして、音声が途切れるようなことも全く起こりませんでした。じゃあなぜこんなにもリダイヤルしているのかというと、、自分が電話越しの英語をうまく聞き取れなかったという、ただそれだけ(汗 まぁ、この相手も全自動応対マシンが喋ってるだけなので、どれだけリダイヤルしても精神的には平気なんですが。。
しかしGoogle社もナカナカやりますよねー。Call Phoneを使えば米国とカナダ国内は無料で電話できますし、日本の固定電話にかけるとしても1分0.02ドル(2円弱)だなんて。。これまで電話ビジネスをやっていた企業はどうなっちゃうんでしょうか。。。???