きのうからサンフランシスコで始まった「MacWorld2011」をさっそくフォトレポート
2011年1月29日 土曜日 | その他
こんにちは、シリコンバレー滞在中の安田です。
さて、きのうは久しぶりに地元サンノゼを離れ、サンフランシスコまで行ってきました。土曜日まで開催される「MacWorld2011」を見るためです。
というわけでさっそくレポートに移りましょう。
入場前の様子。いちおうIDチェックとかがあります。
いきなりこの混み具合。。まだ開場したばかりなのに。。
こんな感じのiPadをノートパソコンっぽくするキーボード付きケースがたくさん出品されていました。 うーん、便利そうと言えば便利そうですが、でもこれじゃiPadじゃないような? いずれにしてもちょっと使ってみたいとは思ってます。
こちらの会社は韓国から来たといっていました。iPadでHDTVを見るための無線ルータみたいなのです。けっこう人あつまってました。
こちらもケースメーカーですが、iPadを直接肩から掛けるスタイル。個人的には好みです。
こちらの会社さんは日本からいらしていました。iPhoneで撮った人の顔がホラー化&モーフィングするアプリですw 見れば一発でわかる、説明の必要がないアプリというのは海外進出もかなりラクなのでは。人だかりができていました。
iPhoneに受話器がつくというハードウェア。意味があるのかないのか、、不思議な感じです。
こちら、iPadをインストールできる洋服(笑)。実際に製品化しちゃうところがスゴイと思います。iPhone版(腕にiPhoneを仕込めるようになっている)もありました。
泣く子も黙る世界一のジャズ専門音楽大学、バークリー音楽大学も参加。何をしていたかというと、
iPadやMacを使った音楽制作の仕組みをいろいろ紹介していました。実際に先生がわざわざボストンから来ていたようです。
こちらのブースではiPhoneやiPadを音楽制作ツール化するアプリがいろいろ。機能もしっかりしていそうでした。
ただ、個人的には、Macでの音楽制作はいうまでもなくもちろんOKなんですが、iPhoneやiPadで音楽を作るのがどうもまだしっくりこないんですよね。。
こちら。。何かといいますと、
一番奥にiPhoneを仕込み、その手前に拡大レンズがありまして、、つまり、パーソナルムービーシアターとでもいいましょうか。これも、本当に製品化しちゃうところがすごいと思います。でも値段も20ドルくらいといってました。案外安いですよね。
変わってこちらはビジネス系ブース。誰でも簡単にMacやiPhone、iPad用のアプリが作れるツールとのこと。ただ、データを扱うためのアプリ専門と言っていました。
こちらではMIDI機器をiPadに繋げられるハードウェアを展示。4月発売とのこと。これが出ればiPadでの音楽制作環境が一気に変わるかもですね。
iPhone/iPad向けアプリのメーカーが所狭しと。。こちらの丸いテーブルですが、1つのテーブルをなんと4社でシェアしています。。中にはiPhoneひとつだけしか持ってきてない会社も。このくらいなら気軽に日本から出展できるのでは!?
ということで、昨日は天気も良く、また、初日だったからかもしれませんがものすごい人出でありました。また、ふだんのEXPOとは雰囲気が全く異なり、完全にコンシューマ向け、という感じでした。お客さんもフツーのMacユーザー&ギークっぽい方々チラホラ、という感じで、ビジネス度はかなり低かったような気がします。でも上記の通り、極小スペースで自分のアプリを作者自身がお客さんに説明している感じはかなりよかったです。日本の展示会もこんな風になればもっと来場者と出展者の距離が近くなれるだろうなと思いました。
<以下オマケ>
久しぶりにモヒカンな方をお見かけしました。
会場を出るとすでに外は薄暗く。。
サンフランシスコのかわいい夕焼けを見ることができました。