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レキサスブログ

Mac → Windows 移行記

こんにちは。ビジネスデザイン部の下門です。

熊澤さんの記事にもある通り社内のMac率が高くなってきている今日この頃ですが、私は業務事情によりMacからWindowsに移行しました。

私の新たなlaptopはPanasonic Let’snoteです。非常に軽くてコンパクトで近頃は打ち合わせ等で外出することも少なく無いので大変重宝しています。派手さはありませんがユーザビリティを意識した設計にパナソニックらしさを強く感じます。

20120130_windows

移行の経緯として、ビジネスユースではまだまだWindowsのシェアが高くMacの場合はどうしても対Windowsユーザに対して互換性に不都合ありました。

具体的な例を下記に挙げます。

1. 圧縮ファイルの日本語文字化け

Macユーザの永遠の悩みだと思います。こればかりは仕方が無いので残念ですがファイル名は英語にしましょう。

2. 不要ファイルの自動生成

.DS_Store等の不要ファイルが自動的に生成されてしまいます。

3. Microsoft Officeの互換性

同じ会社が開発している製品にも関わらず、Windows版とMac版で互換性に若干の難があります。特に大きいのがマクロ機能が使えないということです(但しMac版Office 2011からはマクロ機能あるらしいです)。

上記の理由からWindowsに移行したのですが、私は琉球大学1年から公私共に6年間Macを使用していますので、熊澤さん同様に慣れからくる問題なのかもしれないですが、Windowsには無い名残惜しいMacの便利機能を紹介します。

(1)Expose.app / Spaces.app

Macのウィンドウ操作に欠かせないのがこの2つのアプリケーション。Exposeはウィンドウを一時的に整列させるアプリで、システム環境設定よりマウスポインタを画面隅に移動すると起動するように設定しておくと便利です。Spacesを使うとデスクトップ自体を複数(最大16)に分割することができます。

(2)Preview.app

画像やpdfを閲覧するだけのただのビューアーだと侮る無かれ、トリミング・リサイズ等の画像加工に加えて、写真の背景のみを消去できるというPhotoshopさながらの機能を備えた優れものです。また、Macではドキュメントを標準でpdfに書き出すことができるのも地味ではありますが便利な機能です。

(3)iLife

Macの代名詞とも言える音楽や映像制作ができる統合ソフトウェア製品です。中でもiPhotoとiMovieは仕事においても大変お世話になりました。

(4)Terminal.app

標準のターミナルエミュレータ。同様の機能を有するiTermというフリーソフトもあります。WindowsでもCygwinというフリーソフトがありますが、やはりTerminalは機能が充実していて何でもできるという印象があります。現在はコマンドプロンプトを使うことにまだ少し抵抗はありますが、徐々に慣れていきます。。

(5)Automator.app

オリジナルのワークフローを作成し「.app」形式で保存できるアプリケーション。例えば、自動で特定のコマンドを実行したり、PDFの結合・分割を行ったり、画像やファイルのリサイズ、リネイムを行ったり等、活用方法は多岐に渡ります。実際、Macでは不要ファイルが自動で生成されると前述しましたが、特定のフォルダに対して不要ファイルを削除するようなアプリを作成して活用していました。

以上となります。

何だかほとんどMacの紹介になってしまい未練タラタラに聞こえるかもしれませんが、慣れない環境で新たに覚えることも多く意外と楽しかったりします。

またWindowsはフリーソフトで何でもできるイメージがあるので、今後イロイロと覚えていきたいです。

ちなみに、Windows標準の便利なアプリを発見しました。Snipping Toolという範囲を指定して画像のキャブチャを採取しそのまま編集できるアプリです。MacでもCommand+Shift+4で範囲を指定して画像キャプチャを採取できますが、そのまま編集できる分用途によってはSnipping Toolの方が使い勝手が良いかもしれません。

ということで、引き続きMacにもいい顔をしつつ今後はWindowsとも仲良くしてゆきます。

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