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IT frogs第4期 成果報告会レポート

こんにちは。ビジネスデザイン部の下門です。

去る8日(土)に沖縄科学技術大学院大学(OIST)にてIT frogs第4期の成果報告会が行われました。

私もOBとして当日運営のお手伝いをしました。運営スタッフとして、OBとして感じたことを交えて、イベントの報告をいたします。

イベント全体の報告レポートはIT frogs公式ページをご参照ください。

イベント前準備

今回の会場は沖縄科学技術大学院大学(OIST)の講堂(auditorium)で行われました。広さもさることながら、オーシャンビューの絶景と、先進的な施設の雰囲気には圧倒されました。

イベント当日のスタッフミーティング

 

これまで何度もIT frogsのイベントにはスタッフとして参加しているのですが、今回は関係者間の連絡用として初めてトランシーバーを使用しました。
実際に開場後は会場内外の細かな連携が必要となり、またプログラムが始まると会場内でも声に出すコミュニケーションが取りづらくなりますのでトランシーバーは非常に有用でした。

トランシーバーの取り付け・利用指導をする弊社松本氏

 

音響回りを担当した弊社宮里氏

 

最終リハーサル中の4期メンバー

 

カンペを作成中の2期生の知念氏

 

開場前のスタッフ控室(座る間もなく立ったまま昼食中)

 

準備段階からスタッフ一同、最高のイベントを創るという熱気が会場内に漂っていました。

いよいよ開演です。

司会は弊社HRチームから山崎氏、宮腰女史のタッグ

ゲスト講演 / ゲストによるトークライブ

当イベントの幕開けとしてスペシャルゲストの石田さん、三好さんよりゲスト講演が行われました。

・石田 言行(いしだ いあん)さんプロフィール

・三好 大助(みよし だいすけ)さんプロフィール

石田さんの講演

 

三好さんの講演

 

お二人共に非常にバイタリティ溢れている方々で、大学に在籍している傍ら本当に様々な経験をされていて大きな挫折や失敗も経験して、それでも自分自身のやりたいことを実現されていて素直にすごいなと思いました。そしてナント!二人とも私より若い…笑

講演の中でお二人揃って特に強調されていたことは「行動すること」の大切さ。

もちろん、お二人のような行動力を持っている人はそう多くはありませんが、二人に限らず、何かを思い立った時に思い切って飛び込んでみて、何かにとことん打ち込む、そういったアクションや爆発力を発揮できるのは学生時代の一番のアドバンテージだとつくづく感じました。

真剣に聞き入る聴衆

 

トークライブ

 

その後お二人を交えてトークライブがあり会場の学生さんから、

自分自身のやりたいことを見つけるキッカケを作る上でも行動が大切とのことですが、行動することで、色々なことに関心が出てくると思います。その中からどのようにして本当に情熱を注げるようなやりたいことを決めるのでしょうか?

という質問がありました。

確かに上記の質問のように多くの学生が同じ悩みを持っているのではないでしょうか?

一般的に中学、高校、大学とある程度限られた選択肢の中で人生を歩んできた人にとっては、社会人になるというのはこれまでとは比べものにならない多くの選択肢の中から一つを選ばなければならず、また自分の人生の大半を捧げる仕事を決めなければいけないのは、非常に大きな決断が必要です。

この質問に対して特に印象的であった石田さんの回答は、

一度経験して本当にやりたいと思ったことは次がある。2回目もやってみたいと思えることがポイント。

とのことでした。

そこでも重要なことはやはり「行動すること」「経験を積み重ねること」なんですね。

第4期活動報告

続いて4期メンバーによる活動報告がありました。

前述のゲスト講演ともリンクしますが4期メンバーからはIT frogsを通して「やってみること」の大切さを強く実感したと発表がありました。

IT frogsの代名詞でもあるシリコンバレー研修を通して、実際にシリコンバレーのダイナミズムや多様性を肌で感じ、さらには海外という視点から日本や沖縄を見る経験ができ、彼らにとって視野の広がりや新たな気づき、学びの多き半年間になったようです。

また事前研修や帰国後のサービス開発を通して、自分が本当にやりたいものは何なのか、何ができるのか、恐らく今までにない程に自分自身と向き合った半年間でもあったと思います。

第4期サービス紹介

後半のサービス紹介では2チームに分かれてそれぞれが開発を進めてきたWEBサービスを発表しました。

発表内容もさることながら英語でのプレゼンも自信を持って堂々と行っており彼らの練習の成果と熱意が伝わってくるプレゼンテーションでした。

プレゼン後にはサプライズゲストとしてプロのベンチャーキャピタリストの方からも事業性や収益性などプロ目線で忌憚のないフィードバックをいただきました。

どんなにニーズのある便利なサービスを作ったとしてもビジネスとしてどのように収益を確保するか初期段階からビジネスモデルを描くこと、それからアイディアを思考するだけでなく、実際に見込みユーザーにデモを行い試用してもらい、そのフィードバックの結果を基にプランを再構築していくことが重要であるとのことでした。

新規サービスの企画・開発は、企業にとっても非常に難しいもので、実際に売れるか売れないかは出してみないと分からないものではありますが、しかし自身あるいは他者の成功事例や失敗事例をしっかりと学習することは重要だとあらためて感じました。

以上、簡単ですがフォトレポートでお送りしました。

4期メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。しかしここからがスタートですので自分自身の夢・目標に向かって真っすぐに突き進んで欲しいと思います。

私も負けてられませんので、自分の夢・目標を達成するために一日一日を大切にしていきたいと思います。

この記事のライター

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