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Startup Weekend Okinawa、怒涛の2日目&歓喜の3日目レポート

こんにちは(*^ー^*)
ヒューマンリソースチーム、徳嶺です。

大変ながらくお待たせしました。
Startup Weekend Okinawaの2日目&3日目レポートをお届けします。

1日目のレポートは、こちらからどうぞ。
Startup Weekendドキドキの1日目レポート!

怒涛の2日目

さてさて、2日目は本格的なブレストのスタートです。

私たちのチームのアイディアは『観光客とのマッチングサービス』というもの。何をマッチングさせるのかなど、具体的な部分は全く決まっていませんでした。午前中は、みっちりブレストを実施。

地元の穴場、特技を持った人とのマッチング、同じ趣味を持った人とのマッチングetc..様々な視点でワードが飛び交うのですが、すでに既存サービスがあったりうまく収益性がでなかったりと、とにかく悩みまくりました。

みんなでひたすら悩んだ末、たどり着いたのが、旅行中の無駄な時間をなくそうというサービスです。

ターゲットや市場、収益について検討してビジネスプランができたあとは、検証の時間に入ります。具体的にユーザーの課題をリストアップし、それが本当にユーザーの思っていることなのかをヒアリングをして確かめました。

会場のOISTがある恩納村は、幸いにも県内有数の観光地。近くにある道の駅「おんなの駅」に行き、観光客に話を聞いて回りました。

実際に話を聞いてみると、私達が課題と捉えていたことがそんなに問題視されていなかったり、逆に「こんなことに困っている」という声をもらったりと、私達の仮説がいかにひとりよがりだったのかを実感しました。

お昼休みの時間で、ユーザーヒアリングの結果をまとめて、プランを再構築。時間に追われながら、いよいよメンタリングが始まります。

Startup Weekendには、メンターとしてプロの投資家の方が参加しています。投資家の存在自体、まだまだ珍しい沖縄なので、このような機会はめったにありません。サービスについて説明して、フィードバックをもらいます。

メンターさんに言われたのは、「このサービスで熱狂的なファンが一人でもつかめるか?」ということ。ターゲットとする人が本当に困っていて、最適な解決策を提案していれば、熱狂的なファンがついてサービスとして成り立つ。「あったらいいな」というレベルでは、モデルとして回らないそうです。

サービスとしての甘さを指摘され、もう一度ブレスト。

夕方にもう一度もう一度、練り直したプランをメンターさんに見てもらったのですが、再度撃沈。そんなことを繰り返している間にもどんどん時間は過ぎていきます。本来だったらモックまで作るつもりだったんですが、完全なるリソース不足で断念。どうにかこうにか、プランを練り上げ、UIを作って、プレゼン資料をつくって。怒涛の2日目でした。

歓喜の3日目


3日目になっても、とにかくやることや山積み。デザインの方にUIのイメージを伝えつつ、プレゼン資料を作成。16:00から始まるFINAL PRESENTATIONSに向けて全力疾走しました。発表前には、チーム全員で気合を入れて挑みました。この時の結束感といったら素晴らしいの一言です。

FINAL PRESENTATIONSでは、各チームが5分間発表し、ジャッジの方に評価してもらいます。チームの中では、モックまで作り終えているところもありました。私達のチームは、UIデザインをお見せするくらいしかできなかったのですが、やるだけのことはやった!と開き直り、むしろ自信をもって発表しました。

気になる結果はというと、残念ながら優勝ならず。それでもジャッジの方から、いろいろなフィードバックが得られました。「まず500人のユーザーを集めるにはなにをすべきか?」そんなアドバイスもありサービスを作るうえでの視点を多く吸収できたと思います。

FINAL PRESENTATIONSのあとは、懇親会です。豪華なオードブルとビールを片手に参加者と交流しました。ジャッジの方も参加していたので、もっと詳しいフィードバックも貰えて、とてもいい時間を過ごす事ができました。

1日目はどうなることかと不安でいっぱいでしたが、この3日間を通して様々な人やアイディアと出会い、起業のフレームワークを学ぶことができました。一人よがりなアイディアではなく、しっかりとサービスとして成り立つものを生み出す。Startup Weekendに参加して、ビジネスの生み出し方を学ぶことができました。

次回のStartup Weekend Okinawaは、3月末に開催されるそうです。ぜひみなさんも参加してみてくださいね!
Startup Weekend公式サイト

この記事のライター

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