ウェアラブルデバイスを使ってみた〜UP by JAWBONEの巻〜
2014年2月6日 木曜日 | 社員の趣味
こんにちは、コーポレートデザイン部の安田です。
さて、昨年くらいから巷で話題になりつつあるウェアラブルデバイス。このところだいぶ浸透してきたようで、先日もNHKの奥さま向けバラエティ番組「あさイチ」で特集が組まれておりました。
で、私もそういったウェアラブルデバイスのひとつを先日衝動的に購入しましたので、使ってみた感想をちょっとまとめてみたいと思います。
私が持っているのはこれです。
JAWBONEのUPという製品。加速度センサーが搭載されていて、これを手首に付けるだけで、運動量や睡眠の状態を計測してくれます。機能が非常に多いので、詳しくは以下、Trinityさんの商品サイトから引用させていただきます。
・無料ダウンロードアプリとリストバンドで一括管理
・睡眠、運動、食事の情報を記録し、データを無制限に保存
・動きを3Dで感知する三軸加速度センサー(モーションセンサー)を搭載
・一日中付けていても負担にならない素材とデザインを追求
・世界で活躍するデザイナー、イヴ・ベアールがデザインを監修
・フル充電で約10日間の連続使用が可能
・スマートフォンにUPの3.5mmプラグを接続するだけで簡単に同期完了
・生活防水
・医療用に用いられる低アレルギー性TPUラバーを使用
・体型に合わせたS/M/Lの3サイズ展開
・スタイルで選べるカラーバリエーション[ 運動|MOVE ]
・歩数、移動距離、休憩/活動時間と消費カロリーなどを記録
・ランニングやウォーキングに最適な「ストップウォッチ機能」
・設定時間を過ぎるとリストバンドの振動によって運動を促す「アイドルアラート機能」[ 睡眠|SLEEP ]
・睡眠時間、浅い眠り/深い眠り、起床時間などの睡眠サイクルを記憶
・浅い眠りの時に「スマートアラーム機能」
・仮眠の最適な時間に起こしてくれる「パワーナップ機能」[ 食事|EAT ]
・料理やドリンクの画像とともに食事情報を登録管理
・バーコードスキャン、栄養情報のデータベース検索により摂取内容を管理
・食べた場所もfoursquareとの連携で記録可能[ その他 ]
・ムード(気分)の投稿
・Facebook、Twitterへの共有
・アプリのアップデートにより常時最新バージョンを利用可能
・チームメイトとお互いの記録を共有可能
で、実際に使ってみてどうか?ですが、「良かった点」と「ふーむな点」を以下に列記してみたいと思います。
良かった点
1.けっこう正確に測れてる。たぶん。
夜中に目を覚ましたときなんかもちゃんと認知されます。以下はUPのiOSアプリですが、この場合だと、オレンジ色が目を覚ましている時間帯になります。ちなみに濃い青が深い眠りで、薄い青が浅い眠りです。(これは私のデータではありません)
2.バッテリーが長持ちする。
一回の充電で10日間もちます。地味に助かります。
3.データの同期が簡単
スマホのイヤフォンプラグに差すだけで同期が完了します。
4.万歩計よりだんぜんオシャレ
このUP、デザインには相当力が入っています。世界的に有名なイヴ・ベアールさんというデザイナーによるものだそうです。
ふーむな点
1.結構ジャマ(笑)
パソコンを打つときが特に顕著。あたってかなり違和感ありマス。。手首の上側より下側がより分厚いデザインになってるんですが、これ、逆が良かったな。。
2.寝てるときにつけてると違和感
睡眠時間の計測も正確にやってくれるんですが、私は神経が細いタイプの人間でございますので、これを付けて寝てるとなーんか気になって逆にぐっすり眠れない気がするんですよね。。
3.たくさんある機能を使い切れない
食事の情報を登録管理したり、バーコードをスキャンして摂取した栄養を管理したりできるようですが、めんどくさくてやったことありません。ごめんなさい。。
4.眠りの質が良くないのは分かるのですが、、
以下の画面キャプチャを見てください。私の眠りをUPで計測した画面です。全部で6時間31分眠っていたものの、深い眠りは1時間38分だけで、あとは全部浅い眠りだったことがわかります。毎日こんな感じです(泣)。で、どうすればいいのでしょうか。。本当に必要なのはその先、「どうすれば睡眠の質を改善できるか?」だと思うのですが。。
とりあえずのまとめ
まぁいろいろリストアップしてみましたが、とりあえずこのUPで測ったものをグラフで見るのはなかなか楽しいです。家族で睡眠グラフを見せっこしたりすると必ず盛り上がります。深い眠りと浅い眠りが一目瞭然なので、翌日仕事がはかどらない時の上司への言い訳にもなります(←なりません)。あと、私と違ってちゃんとスポーツをしていたり、スポーツとは言わずともウォーキングを日課にしているみなさんには、運動量やカロリー消費量などの有用な情報が簡単に取れるツールとして、充分活用できるのではないかと思います。
ウェアラブルデバイスを取り巻く状況が面白くなるのは今からだと思いますが、まずはどんな感じか試してみたいというみなさん、こちらのassist onさんのサイトにもメチャ詳しい説明がありますので、まずはサイトをチェックいただいてから購入を検討されてはいかがでしょうか。