レキサスクラウドカンファレンス the After 〜アヒルと未来を掴め‼︎〜
2015年8月26日 水曜日 | BIZ & TECH
8/21に行われたレキサスクラウドカンファレンス with AWS終演後に行われた座談会の模様をお伝えします!
本編の記事はこちら
カンファレンス登壇者である、
株式会社ユナイテッド・ビジョン代表取締役 中村あきら氏(以下:中村)
株式会社システムサポート クラウド事業部長 河村潤一氏(以下:河村)
株式会社レキサス 事業推進部マネージャー エバンジェリスト常盤木龍治(以下:常盤木)、グローイングビジネス部 下門祐二(以下:下門)
以上4人の座談内容を、対話形式でレポートいたします!
手前左から:常磐木、安田、下門 奥左から:河村さん、ぎっすー(私)、中村さん
乾杯も早々にカンファレンスの話しへ
常盤木:今日ってとても踏み込んだ話をしたじゃないですか?
今ITの世界で働く多くの方々が抱えている悩みとか想いとか、
みなさん全部赤裸々に語ってくださって。
沖縄でもやっぱり同じ悩みを持ってる人はいるんですよね。
それで、終わってから涙を浮かべながら話してくれる方もいて、
今日はやってよかったって本当に思いました。
河村:そんな事があったんですか!嬉しいなぁ・・・
常盤木:今の時代まだクラウドが浸透してなくて、
社内理解を得るのも難しかったり、
板挟みになって苦労してる中間管理職はいっぱいいるんですよ。
河村さんみたいな!(笑)
だからね、今日は本当に河村さんが来てくれてよかった。
ありがとうございます。
河村:いえいえ、呼んでいただきありがとうございます。
いやぁ・・まあ、、みなさん色々ありますよね(笑)
下門:自分も終わってから色んな方に声をかけてもらいました。
沖縄では珍しい会だったように思います。
普通、あそこまで踏み込めないですよね(笑)
回答する側としてはかなり大変でしたが(笑)
でも、それが良かったと思います。
中村:学生さんにもけっこういらっしゃってたみたいで、
終わってからも色々質問してくれて嬉しかったですね。
どこへ行っても仕事しちゃう人たち
常盤木:河村さんが休憩中に聞いた中村さんの裏話したじゃないですか。
あれとても良かったです。
(中村さんのスライドの中で色んな国で撮った写真があり、それを見て休憩中に河村さんが「どこいっても仕事してるんじゃない?」と質問したところやっぱりそうで、隣にいた中村さんの奥さんが「この人、どこにいっても午前中はいつも仕事をしてるんですよ。私はもっと遊びたいんですけど…」と言ってたというエピソードw)
河村:あれね。あれはどうしても言っておきたかったんですよ。
特に今回、学生さんも多いみたいだったから。
いろんな国に行ってる写真見ると、つい羨ましく思うけど、
でも結局、仕事してるんですよね。どこにいっても(笑)
中村:そうなんですよねぇ・・・。
クラウドだと場所に縛られないしドコ行っても仕事できますからね。
仕事しちゃいますね(笑)
河村:そうですよね。でも成功するには
そういうマインドじゃないとダメなんだと思います。
穏やかにドラスティックな中村さん
下門:今日の中村さんのセッションは本当に良かったです。
物腰はすごく柔らかなのに、
言ってる事はすごいドラスティックなんですよね(笑)
サラッと当たり前のようにすごいことを言うから、
みんな衝撃だったと思います(笑)
中村:(笑)そうですかね?
あんまり自分ではそんなつもりないんですけど・・・
河村:次やろうと思ってること聞かれて、
「今の会社は売って新しい事業はじめようかなぁと
思ってます」って、すごくサラッと答えたじゃないですか。
あれは衝撃だった(笑)普通言えないですよ(笑)
中村:(笑)でも、本当にそう思ってるんですよ。
時代に合わせてサービスは再構築していかないといけないと
思うんですが、それって新しいものを作るのと
大して変わらないんですよね。
それならいっそ、新しい事始めた方がいいかなって思って。
あるものを作り直して運用していくのは大企業の方が得意だから、
それなら得意な人に任せて自分は新しいものを作る方がいいと思って。
河村:うん。言ってる事はすごく分かる。
でもだから、それをサラッと言えるのがすごい。
今日は正直、悔しかったですよ。
この若造がー!って悔しくて叫びたくなった(笑)
僕らくらいの年齢でそう思った人は今日は沢山いたと思う(笑)
でもこうやって”悔しい”って感じさせてくれる
若者がいるのはすごく嬉しい。とっても嬉しい。
もっと増えて欲しいと思う。
・・・でもやっぱり悔しいんだけど・・(笑)
一同:(笑)
Ryukyu frogsと今回の講演
下門:今日のセッションを聞いて、
中村さんにはぜひRyukyu frogsのメンバーに
会って欲しいと思いました。
(Ryukyu frogsとは、沖縄の学生(中学生〜大学生)をITビジネスの聖地である米国シリコンバレーへ派遣し、異国の地で得た刺激や出会い、そして独自の研修プログラムを通して、沖縄経済の未来を担う若く有能な人材の育成を目指すプロジェクトです。詳しくはこちら)
下門:年齢もそこまで離れていないし、
かなり尖った生き方をされている中村さんの話は
frogsのメンバーにぜひ聞かせたいです。
中村:おお、本当ですか。嬉しいですね。
下門:frogsで講演して欲しいのは、
学生だけでなくfrogsの協賛企業や運営事務局の社会人にも
聞いて欲しいと思って。
やっぱり、社会人としては学生に対して
”沖縄のために沖縄で起業を”って期待してしまうところが
あるんですよね。でも、長期的な視点で考えると、
一時的に沖縄を飛び出しても全然良いと思うんですよ。
場所に縛られずに自由な発想で思考することを体現されている
中村さんだからこそ、そこに説得力があると思いました。
中村:なるほど。そういう視点もあるんですね。
常盤木:おぉ!さすがfrogs1期生!
下門:frogsもOB・OGを集めるとすごい数になってきましたよね。
今は中学生もいるし。
下は15歳くらいから上は30代までいますからね。
河村:frogsのOBOGで実際に起業した人はいるんですか?
下門:それは・・まだ数えられる程度なんですよ。
ある意味で、そこは課題だと考えています。
起業家精神を身に付けるためのプロジェクトなので、
実際に起業するかどうかではないという議論もありつつ、
沖縄全体の底上げをするにはやはり分かりやすい
サクセスストーリー(起業家)が必要だとも思っています。
流れはナゼか下門アヒル伝説の話しに・・・(笑)
常盤木:ゆーじんはアヒルを捕まえた事があるんだよね?
河村:え!?なにそれ?どういうこと?
下門:捕まえましたよ!アヒル!(得意げに)
下門:糸満には糸満ハーレーっていう行事があって、
ハーレーって船のことなんですが、
ハーレーをやってる横では
アヒルを捕まえるイベントがあるんですよ。
アヒルに気づかれないようにそーっと泳いで行って、
素手で捕まえるんですけど、
これがすごく難しくてなかなか捕まえられないんですよ。
河村:へー、面白い!捕まえたらヒーローなんですね。
下門:そうです!
うちの学年で捕まえたのは自分一人だけでした。
中村:おお、すごい!
その後、なにかあるたびに「さすが!アヒルを捕まえた人はやっぱり違うわ〜」といじられる下門(笑)
レキサスクラウドカンファレンスお疲れさまでした!
こうして熱い夏の夜は過ぎてゆきました…w
レキサスクラウドカンファレンス、ご参加された皆様ありがとうございましたーーー!!
未来からの逆算で今を生きる私たちは、
「アヒルはいないけどペンギンなら…」
そう言ってこの後、ペンギンBarへと消えて行ったとかいないとか…笑
あ、ペンギンといえば!
みんな!ペンギン ニーチェのLINEスタンプもよろしくね☆笑
河村さん、中村さん、ありがとうございました!!