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レキサスブログ

危機を乗り越え”協業”で天下を掴め!ゲームに学ぶマネジメント術 vol.1

やあ、ごきげんよう。
沖縄移住してきてまる二年、気がつけばすっかり沖縄の風土に魅了されたトッキーです。

 

さて、社内で打合せをしている時でも、
ホワイトボードを積極的に使ったり発言したりする方と、
傍観者、受け身になっている方に結構綺麗にわかれちゃいますよね。

デキる奴はゲームをしている!

 

これをロジカルに説明しているサイトや方法論は巷に沢山あふれていますけれど、
私が思うに、目の前の状況を可視化/共有化するプロセスを含めて
”ゲーム”として楽しめる人(自分からワクワクを生み出す人)と
そうでない人にわかれるとおもってます。

 

そして、このゲーム的感覚(つまりどうやって攻略してやろうか)を養うため、
その最大の方法ははズバリ「ゲームをする」事だと私の中ではたどり着いてます。

なぜゲームをするのか?どんなゲームがいいのか?

しかしながら、ただ闇雲に、例えばスマホの軽めのゲームをしていても、
フロー効果はえられても、戦略的思考や、高次かつ高速な判断力と行動力を養うことはできません。

では、どんなゲームをすれば、偉大なる功績を残せるようなグレートなビジネスパーソンになれるのか。
そんなゲームをこれから気まぐれで不定期で紹介していきたいと思います。

そんな私が満を持してオススメする最初のゲームは、、、こちら!

「信長の野望 創造 with パワーアップキット」

ご存知、戦国シミュレーションゲームの最高傑作かつシリーズ最新作。
しかも、据え置き機だけでなく、携帯機であるPlayStation VITA版もあるという至れりつくせり。

今作の特徴は、「リアルタイム性」「兵站の管理」にあります。
これまでの、個の武将にクローズアップした”戦術”重視であった従来の信長の野望から、
”どのルートから進軍して敵軍を包囲殲滅するか、補給線を断つか、継続的に兵站を前線に届けるか”
という戦略級のゲームに昇華しているのが一番の特徴です。

 

そう、、、リアルの仕事において
”エンジニアが足りない!
目標利益に対して売上も足りない!
あらゆるリソースが足りない!”
なんて勿論日常茶飯事で悩まれていますよね?

しかしながら!
悩んでいるはずなのにその局面で
どう打開するかに革新性をもたらせていない
ケース、
多々あるんじゃないでしょうか?

そんな
管理職につかれている皆様が
擬似世界で戦国の覇者になるプロセスを経て
成長することが出来る傑作
それが「信長の野望・創造 with パワーアップキット」なのです。

このゲームの特に恐ろしい&面白いところは、
城(都市)ごとに”人口”の概念がある点です。

初期人口&人口増加率は、京から名古屋までの近畿圏では高く、
東北(いわゆるみちのく)に行くと極めて低くなっています。
また、捻出出来る兵力は人口に依存します。

つまり、年数がたてば断つほど、近畿圏を統一した大大名が超巨大勢力となり、
地道に地方でマイペースにビジネス、もとい、地方統一に励んでいると、
大兵力に屈するか同盟するしか道がなくなります。

り、リアル!;o;

守りに入っているとどんどん実力差が開きジリ貧になるというリアルな体験ができるので、
攻め手を考えざるを得なくなるところにこのゲームの価値はあります。

例えば、弱小勢力で始めた際は、近隣勢力間で戦争になるのを見越して、
どの勢力と同盟するのか、闘うのか、先の先を見越して動く必要があります。

戦時後の兵力回復にも一定の時間を要するため、
”あのプロジェクトもこのプロジェクトも受注してウッハウハ”みたいな展開にはそう簡単になりません。

マゾい!だがそこがいい。

そして、当然リアルタイムに物事は進行していく為、
こちらの想定通りにはならずに炎上、もとい、侵略されることも多々有ります。

こうした際も、協力会社、もとい、近隣大名に対し誠実に対応していると、
火消し職人、、もとい援軍を送ってくれます。

八方塞がりでどうしようもなくなったら、
近隣の大手SIer、もとい大大名に従属し、チカラを蓄えるという道もあります。

弱くたって生きる道はある。

そして、自社一人勝ち、もとい大名家一人勝ちではなく、
協力会社、もとい、近隣大名とエコシステムを構築し天下の大勢をとりにいくのが一番現実解という、なんとも、2016年の現代にそのまんま通じる勝ち残り方を私たちに教えてくれる最強の教科書なのです。

ということで、このシステムインテグレーション崩壊、そして再生の戦略が求められる時代に、以下の本とあわせて是非「信長の野望・創造 with パワーアップキット」を体験してみてください。

 

 

 

以上、織田より武田より上杉より北条家が大好きで北条五代の大河ドラマ化を待っている戦国&城マニアのトッキーでした。

 

 

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