社内研修を行いました。
2009年6月3日 水曜日 | その他
こんにちは。
新入社員の与儀です。
先週の土日の2日間、レキサスでは休日を返上して
全社員を対象とした社内研修を行いました。
その内容は会議の効率と質を上げて仕事の成果をアップさせるにはどのようにすればいいのか?
という方法を学ぶものであり、外部から講師の先生を招いて行われました。
研修は各チームごとに分かれて行われたのですが、
講師の先生がおっしゃっていたように
「これは研修という感覚よりも、実際のチーム会議のつもりで進めることで、
自然と会議の仕方が身についていくもの」
ということでしたので、会議の内容はとても現実的かつ実践的なものとなりました。
まず、各チームで今期の目標を話し合って設定するというところから始まり、
それを達成するためにはどのような戦略が必要か具体的に決めていきます。
その中で直面する問題や課題を浮き彫りにして、根本的解決策を議論して、
最終的に各個人の行動計画を詳細に決めました。
中でも印象に残っているのが、
・自分の意見は紙に書いて発表することで、周りに左右されない個々人の意見や考えが確実に人数分だけ集まる。
・ポストイットを使って視覚化して動かすことで、皆で意見を共有してより議論が進めやすくなる。
・「私が言うには~」や「どのようにすれば~」というように、ちょっとした決まり文句をつけることで、
相手に与える印象や質問の意味、そして返答の内容が明確になり、議論が進みやすくなる。
などです。
一見すると当たり前のように思えることでも、
実践してみればその効用が大きいことに気づかされました。
そして最も私が考えさせられたことは、
自分の考えや意見が些細でどんなに自信が持てなくても、
それを発信しなければ何も始まらないということでした。
「どんなに小さいと思えるアイデアでもとりあえず出す」
という重要性を強く認識することになりました。
また、皆で意見を出し合って議論する面白さと可能性を私は改めて感じることができました。
まもなく新人研修を終えて実際の業務に入っていく私にとって、
この可能性を感じられたことはとても大きな財産となりました。
この経験を生かして、これからやっていきたいと思います。