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レキサスブログ

僕ははてなの近藤さんが好きだ

きのうのIT mediaに掲載された梅田望夫氏のインタビュー。
これを読んで私(コーポレートデザイン部/安田)は久しぶりに
大きな共感を覚え、感銘を受けた。今回のブログでは
そのことについて書きたいと思う。

その記事のどこに一体
そこまでの共感を覚えたかというと、
はてなの社長である近藤さんのことに言及している
次のくだりだ。

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僕は知り尽くしているんです。アメリカに行っても難しいことを。社長が日本を離れた時に残った日本がどうなるかとか、1人でアメリカに来て英語圏で留学もしていない人間がサービスを開発して自分より優秀な人間を雇えるかというと、雇えるわけないよね。そんなことは彼が来る前から分かってるんだけど。

僕は彼とそんな話もしますよ。でも彼は「本当かな」と言うんだよ。すべてを疑うということだよね、彼のアプローチって。
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この中でも特に、

”でも彼は「本当かな」と言うんだよ。”

という一文を読んだ時、涙が出そうになった。

もちろん、かしこい人たちは彼らなりの経験と深い思慮のもと、
親切心やアドバイスの意味も込めて近藤氏のような人種に
「それは無理だ」と忠告してくれるのだろう。

しかし、近藤さんの「本当かな」という姿勢に表されるような、
「他の人たちは失敗したかもしれないが、
自分がどうなるかはやってみなければわからないのでは?」
という姿勢で生きることこそが、
(周りからは非常に不器用に見えるかもしれないが)
最終的には間違いなく本人の幸福につながると思うし、
いつしか周囲にも大きな影響を与えることになると、僕は信じている。

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