沖縄ICTフォーラム2009、一日目が終わりました
2009年10月9日 金曜日 | その他
こんばんは、安田です。
ついに始まりました沖縄ICTフォーラム2009、
初日が無事に終わりましたので写真と併せて
ご報告したいと思います。
会場となった、りんけんバンドのライブハウス「カラハーイ」前にて。
開場前にみんなで配布資料を準備中。
ビデオカメラも設置ヨシ。。
会場準備が終わって急ぎ昼食。。
プロジェクターも準備OK、あとはお客様を待つばかり。
始まりました! はじめに日本インターネットプロバイダー協会の立石様、そして
同じく日本インターネットプロバイダー協会・会長の渡辺様によるご挨拶がありました。
そして沖縄県の情報産業振興課 米須課長による「沖縄県の情報通信政策とIT津梁パーク」という講演がありました。
続いて沖縄大学特別研究員の島田勝也氏による「IT津梁パークにつながる琉球王国の歴史」という講演だったのですが、私もステージ上でパソコン操作をお手伝いしていたため、写真がありません。。
そして今日最後の講演は「安心ネットづくり促進協議会」による講演がありました。
熱心に聴講するお客様。
そして今晩の交流会はコザの街でディープに。。そろそろ盛り上がりつつある時間かと思いますが、コザでの交流会の模様はまた改めてお伝えしたいと思います。
そして明日はまた以下の講演が予定されています。交流会以外は無料、予約なしでご参加頂けますので、ぜひお気軽にお越し下さい。
9:15〜10:00
通信の秘密とISPのオペレーション
帯域制御の運用に関する説明及び討議 他
一時期の勢いは無くなったものの、トラフィック的には多いP2P。これらをコントロールするための帯域制御は、ともすると憲法で保障された表現の自由や通信の秘密に抵触する。また、このことは迷惑メール対策や大量通信による攻撃への対処法とも関連している。ここでは、今夏リリースされた、「帯域制御の運用に関するガイドラインのポイント」と関連する調査結果を基に解説する。
10:00〜11:30
沖縄戦体験の認識を巡って
赤ちゃんを軍人扱いにした「援護法」のトリック
沖縄国際大学教授 石原昌家氏
沖縄戦の戦後処理を巡り、各種資料の中から新たな事実が発見された。ここ数年の資料発掘の中から見えてきた新たな太平洋戦争と沖縄戦の実像をお話しいただく。思考停止した日本人が考え直さなければ行けない重要なテーマ。
11:30〜12:20
情報通信と地域・日本社会
複雑化する通信と我々の未来
(IPv6、NGN、ドメイン名、その他新たな技術とサービスを睨んで)
ハイパーネットワーク社会研究所 会津 泉氏 他
「拝金主義」とも言えるこれまでのIT関係の動きをもう一度見直し、このままでは沈没してしまう日本の地方を考えながら、一方で急速に進展するIT技術や関連する産業を地方の地域社会のなかでどう取り扱っていくか、何を見据えるべきか等を、会場の声を交えながら討論する。
13:00〜14:00
個人情報保護と通信の秘密について
一橋大学 名誉教授 堀部政男氏
14:00〜14:30
上記セッションから引き続き
質疑応答とパネルディスカッション
14:45〜15:15
総務省の地域情報化施策(ユビキタスタウン構想)について
総務省 情報通信政策課 国際戦略企画官 湯本博信氏
15:20〜16:30
地域の情報化に関するパネルディスカッション
総務省 情報通信政策課
国際戦略企画官 湯本博信氏
東京大学大学院総合文化研究科 助教 清野聡子氏
長崎県対馬市長 財部能成氏 他
人口減少と景気低迷で、浮上できない地方の地域社会。特に若年層の流出は現在だけでなく将来にわたって地域社会に深刻な影響を及ぼす可能性が高い。しかし、地方も都市もそれほどの危機感無く日々が過ぎている。地方の現状はいったいどうなっているのか、また、我々は何を今日からずるべきなのかを考えていく。
18:00〜
交流会(実費)(ビーチパーティ at サンセットビーチ(北谷))