こんにちは、OJT中のMKです。

レキサス = インターネットサービスを提供している会社、ということで
本日は最近のOJTで学んだLinuxの’cron’コマンドについて、
簡単にご紹介したいと思います。
まず、’cron’を一言で表すと、ある処理を決まった時刻に自動で
実行してくれるコマンドを意味します。

例えば「毎月1日にはあるサービスの会員にポイントを与える」、
「毎週木曜日にはメルマガ登録をされた方にメールを配信する」など、
手作業で行うには大変な作業を自動的に行ってくれます。

このように便利なcronですが、注意するべき点があります。

例えば12時9分に「今すぐこの処理がちゃんと動くか知りたい！」と
焦ってしまい、”12時10分に’aaa.sh’ファイルを実行”と、
急いで設定したとしても、12時10分に自分が実行したいコマンドが
実行されないことがあります。

この原因はcronへの設定が保存された瞬間にその処理が
適用されるのではなく、実際のcron適用には若干時間が
かかってしまうからです。

便利なcronですが、適用スピードはスイッチを入れても
数秒過ぎてからしか光らない昔の電灯とよく似ていますね。

このcronを用いて毎日ある時間に「おやすみメール」を
送信するように設定すれば、カップルの倦怠期を避けることが
可能になるかもしれません。