沖縄・高波の地震による影響について
2010年3月1日 月曜日 | その他
こんにちは、ビジネスデザイン部の野原です。
先週土曜日2月27日午前5時31分頃に沖縄本島近海を震源とする
地震が発生したしましたが、弊社がデータセンターを運営している
宜野座村のサーバファームは地震による影響は出ておらず、
通常通り運用されています。
また、海抜20mに位置する宜野座のサーバーファームでは
チリ地震によって発生した津波による影響や高波による被害も
ございませんでした。
お客様の大切なデータをお預かりしている以上、今後とも危機意識及び
危機管理を徹底し、万全な体制で取り組んでいく所存でございます。
沖縄近海で大きな地震が発生することは、実に101年ぶりです。
沖縄諸島は、本州に比べ地震の発生が少ないと言われております。
地震が少ない要因の一つとして、広島大学の研究チームによる
下記、研究内容がございます。
★詳細は過去の投稿ブログにて。
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沖縄諸島の近くに位置する海溝では、ひずみを蓄積しにくい
蛇紋岩を含んでいるため、巨大な地震の発生が抑えられている。————————————————————————————-
今後、この研究がさらに進み、地震のメカニズムが解析されることで
地震に備えた安全の確保が世界中でより確実になれればと願っております。
今後とも、宜野座iDCをよろしくお願いいたします。
PS.
インフラが整っているおかげで、弊社が運用する宜野座データセンターは
問題なく運用されております。一方、生活レベルでの基盤も整っていない
チリの方々の被害を考えると心が痛みます。
一刻も早く、イノベーションが起こり世界中で地震の被害を最小限に
留めるような仕組みが出来ることを願い、ご冥福をお祈りいたします。