pokenのすすめ
2010年5月31日 月曜日 | その他
こんにちは、読者の皆様。梅雨もとい、クラウドまっさかり、コンテンツクリエーションチーム SaaS班の宮里です。
今回は表題にもある通り、pokenについて書こうと思います。
皆さんpokenはご存知でしょうか?「なにそれ?」な方も、「ちっ、そのネタはもうフリィーんだよ」とお思いの方も、気分転換のつもりで、少々おつきあいください。
これが、pokenです!ポーケンと発音します。かわいいでしょう〜。って、ただのキーホルダー的存在ではありません。これは、いわゆる「デジタル名刺ガジェット」です。下記(pokenオフィシャルページ)リンクに詳しい説明があります。
http://poken.jp/ja/what-is-poken/
これ何かと言いますと、あなたのデジタルアカウント、例えばtwitter, mixi, facebookといったアカウント情報を、相手のポーケンとハイタッチするだけで、簡単に交換してくれちゃう素晴らしいガジェットです。
こんな感じで、手の部分が取れます。で、その先っちょ部分をPCのUSBポートに差し込んでwebのデータと同期するわけですねー。
で、どんなシチュエーションで力を発揮するかと言いますと、
・パーティや人が集う場所で話のキッカケが無い
・名刺持ってくるの忘れた
・名刺もらったけどいちいちデジタルにデータ移すの面倒
・デジタルアカウント多すぎて名刺に書ききれない
・私はデジタル世界の住人なので、名刺はちょっと。。
と、いった場面で力を発揮します。さらに!なんとpokenでディスカウントしてくれるお店があったり、ポーケンホルダーの皆さんが集うパーティがあったりで、世界は広がります。(上記リンクは両者ともpokenオフィシャルページへ飛びます)
そして極めつけは、ポーケンを買う事で、アフリカのフェアトレードに寄与することができます!
(この写真のポーケンがまさに売上の10%がフェアトレードのために使われるタイプのやつです)
すごい広がりだと思いませんか?こんな小さなデバイス一つで。と、言ってもここまではすべてオフィシャルページに書いてあることなんですねー。以下では私の感想を述べさせてもらおうと思います。
私がポーケンに感銘を受けた一番の理由は、やっぱり
”すべてはリア充のために” ~ 名刺交換という様式はそのままに、その情報はデジタルへ ~
というスローガン(かってに解釈)が見受けられたからです。
基本webを利用したSNSってwebだけで完結していますが、ポーケンは、フィジカルな世界で人とつながった上で、web上でさらにその繋がりを深化させてくれます。リアルとデジタルの使い分けがすごくスムーズですよね。
割とwebの世界にいると、何かしらアイディアを考える際、webで世界を完結してしまいがちですが、こんな風に、webの世界と現実をいかにうまくつなげるかが今後いかに面白いものを作るれるかの分かれ道となる気がします。って既にそういう面白いものはいっぱいでていますが。
それと、余談ですが、アキバではひそかにポーケン改造がはやっているとか、いないとか。。こういうガジェットは嫌でもリバースエンジニアリングのターゲットになっちゃいますよねー。こういう点もリアルなモノのいい点でしょうね。もちろん、個人の趣味として行いますので、悪用目的ではダメですよ!
さらに余談ですが、私今だに誰ともハイタッチしていません。。さびしすぎます。pokenホルダーの皆様、是非ともハイタッチしにレキサスにいらしてください!沖縄でも普及させましょう!レキサスでオリジナルポーケンを作るのもいいですね!
以上、pokenのすすめ by 欧州より約1年遅れてポーケンブームに乗る宮里 でした。