SNSの行く先
2006年8月3日 木曜日 | 活動レポート
ビジネスデザイン部の田口です。
ヤフー、SNSサービスを正式に開始–プレミアム会員とBB会員は招待無しで参加可能
「mixiは閉鎖的」—3年後に1000万ユーザーを目指すSNSが登場
SNS、今後どういう図式になるんでしょうか。
個人的には、mixi が myspace のようになって
1人勝ち状態になるのかなと思ってましたが、
それはそれでまだ道のりはありそうです。
機能的なものを提供するのは問題ないと思います。
新機能は作るものが見えれば作れます。
# 既存機能の改修はすでにユーザーが使っているので、
# その意向をうまく汲まないと反発が起きたりしますが。。
ある程度オープンにするのも、
やり方は大事だと思いますが、
やろうと思ってやれないことはなさそうです。
一番難しそうなのは、ポータル部分でしょうか。
コンテンツを継続的に提供するには、
それなりの部隊とノウハウが必要だと思います。
その点 mixi は、まだコンテンツ力は持ってなさそうです。
find job もコンテンツはそれほどなさそうだし。
それなりの人を採用して一から内部で作るか、
どこかと業務提携するか。。
難しいところですね。
モバイルSNSに関してはどうでしょうか?
需要を考察してみると、
・ よりリアルタイムにコミュニケートしたい。
・ ちょっとした空き時間に時間つぶし的に楽しみたい。
・ 若い世代は携帯の方が親しみがある。
・ PCは起動するのが面倒だから。
・ コミュニティの情報を出先から検索したい。
・・・
なんとなく、遊びの要素が強そうです。
最後の検索に関しては、遊び以外の需要を
作れそうですが。
そう考えると、モバイルを充実させれば
PCも活性化する、とはならないかも。
むしろPCが活性化しているからこそ、
モバイルでもこれが見たい!って需要が
出て来るって方が自然だと思います。
ターゲットを若年層だけ考えれば話は別ですが。