今週の一言 たまには社内から
こんにちは、デザインチームの新垣です。
レキサスでは毎日朝会を行っておりまして、
その中で毎日数名が1分間スピーチをしています。
今日は先週の金曜日に聞いたお言葉をご紹介します。
汚いから書き直したいという話をよく聞きますが、
あきらめてどんなソースコードでも読める力を
身に付けた方が良いと思います。
――レキサス某チームリーダー
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ハッとさせられました。
それはまず、自分が汚いソースコードを目にした途端、
読む気が萎えて読むのをあきらめる悪い癖があって
最近それを直そうとしていた矢先だった、というのが一つ。
しかし本当に、ハッとさせられたのは
お客さんの立場からすると良いソースとは
きちんと仕様を満たして動いているもので、
逆に、仕様通りに動いているのに
「良いソース」にしようと手を加えて
仕様から外れてしまったソースコードは悪いソース
というようなことをおっしゃっていたためです。
私は、HTML、CSS、AS3.0、Javascriptなどで
作ったものが完成に近づくと、一度整理をして
ソースの中身を整えています。
ソースがきれいになるととても嬉しい気分になるのですが、
よっぽどソースが重くなったりしない限り、
それはwebページを見る人にとってはどうでもいいことで
独りよがりだったと気づかされました。
何のためのソースコードか、初心に立ち返って
やっていこうと思いました。
まあ、
理想は息をするくらい自然にきれいなソースが書けて、
目を覆うようなソースも余裕で読めるようになることですよね。