第1回プレゼンテーション研修
2011年4月14日 木曜日 | その他
こんにちは。下門です。
先日、1年目および2年目社員を対象としたプレゼンテーション研修が2日間に渡り開催されました。社内の研修としては本年度からの新たな試みとなります。講師はHRチームの山崎真由美さんです。
2年目社員である私も参加しましたので、受講中の写真を交えながら報告いたします。
↓グループに分かれて研修を行う様子
まず始めにプレゼンテーションとは何か目的は何かなど、プレゼンの定義について皆でブレーンストーミングしました。
次にプレゼンテーションに必要な3つのスキルを学びました。
プレゼンを行う上で聞き手に効果的に伝えるスキルがデリバリースキルです。聴きやすい声のトーンや間の取り方などの聴覚情報に加えてアイコンタクトやジェスチャーなどを上手に使った視覚情報も重要です。また、「え〜」「あの〜」等の「言葉のヒゲ」と言われるクセを除去することには皆一様に苦心していました。
プレゼンの具体性や説得力を増し、聞き手の理解を高めるために、上手くプレゼンを構成するスキルがシナリオスキルです。デリバリースキルがプレゼン中に発揮されるのに対して事前準備が非常に重要になってきます。
プレゼンテーターのバックグラウンドや人となりによるところが大きいのがプレゼンスです。例えば、同じ内容でも誰がプレゼンをするのかで聞き手に全く異なる印象を与えることは往々にしてあります。
当研修は、デリバリースキルおよびシナリオスキルを中心に2〜4人のグループに分かれて、レクチャーと実践を繰り返す形で行われました。
↓デリバリースキルを意識しながらプレゼンをする金城さん
↓声のトーンや抑揚が効いていた前田さん
↓熱のこもった力強いプレゼンが印象的な新垣さん
↓情熱的なプレゼンをしていた悠輔さん
↓ジェスチャーで訴えかける直人さん
↓ナイススマイルな喜屋武さん
初日と2日目の最後に、与えられたテーマで各自プレゼンを行いビデオ動画を撮影したのですが、初日に比べて皆成長しており大変驚きました。最後に各自のビデオを皆で見て分析しクロージングという流れであったのですが、皆一様にして自らや他の研修生の改善点を具体的に指摘できており、2日間でプレゼンを見て分析するスキルも養われていました。
当研修を通して、プレゼンスキルとりわけデリバリースキルやシナリオスキルはテクニックであるとあらためて実感しました。テクニックは日頃の訓練で磨き向上させることができます。
私自身に関しては、こんなにも真剣に時間を取って自らのプレゼンと向き合えたことは大変に貴重な経験となりました。課題としては、どうしても早口になってしまい聞き手が聞き取れないことがあるということ、一朝一夕では完全には除去できませんが言葉のヒゲが多いということでした。
今後、当研修で学んだことを意識して日々のプレゼンに臨みたいと思います。