先日、あるところで知り合った方が出演するエレクトーンのコンサートに行ってきました。３人のエレクトーンプレイヤーがトリオで、デュオで、ソロで、クラシックやジャズ、童謡？等々多彩な楽曲をプレイするという趣向。

いや～、しかし、エレクトーンプレイヤーの方ってスゴイですよね。ホント、いろ～んな音楽的能力が総合的に問われる楽器です。でもって、リズム感が良くないと弾けないです。。グルーヴィーな曲も結構ありますし、また、トリオなのにドラムレスの楽曲もあったりして、恐るべしタイム感。演奏した曲の中には、左足だけで４ビートランニングを刻みながら（テンポも結構早かったと思う）片手でソロをとるというシーンがあって、あれは相当にインパクト大でした。というかメチャメチャかっこよかった。。わたしがひとりで両手プラス全アタマを使って弾いてる４ビートランニングを、左足だけで楽々こなしてしまうんですから。

ということで演奏はやっぱりスゴかったんですが、それにもましてスゴかったのは、帰りのエレベーターの中で一緒になった４歳くらいの女の子が「お母さ～ん、今日のコンサート、本当に楽しかったね！！」と目をキラキラさせながら言っていたことでした。やっぱり音を敏感に感じる子どもは、ほっといてもあの年齢から自然にアンテナが立っている、と。それが才能というものなのでしょうね。