クリエイティブにもほどがある。。「Eテレ」がアツすぎる件(極私的Eテレ番組ランキング付き)
2014年10月15日 水曜日 | その他
こんにちは。
台風インフレな今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。安田です。19号のおかげでウチの借金スーパーカー、見事に2カ所デッカイ傷がつきまして、もうすべてがどうでもよくなってきました。
まぁそんなことはさておき、本日は私が日々感銘を受けている「Eテレ」についてお話ししたいと思います。
「教育テレビ」改め「Eテレ」。
そうです、かねてよりスーパーハイクオリティプログラムを連発している、あのチャンネルです。
なぜ「教育テレビ」を「Eテレ」と改名したのか?
「Eテレ」の「E」には、EducationだけじゃなくEntertainmentも入ってますね。確実に。
そしてたぶん、Enthusiasm(熱狂、情熱、熱中)も入ってると思います。
アツいアツいって私がひとりで言ってるわけじゃありませんよ。
その証拠がこちら。
かのデザイナー御用達マガジン「MdN」の11月号でもEテレ特集が組まれております。
ということで、唐突ですが極私的Eテレ番組ランキング、スタート!
第10位:こころの時代
お寺のお坊さんやキリスト教伝道者、思想家、哲学者などさまざまなゲストを招き、宗教や哲学など「こころ」に触れるお話をしていただく、ありそうで実はなかった直球型ヒーリングTVプログラム。観ているだけで心が落ちつく有り難い番組です。
第9位:美の壺
「鑑賞マニュアル」のサブタイトルのとおり、「美しいもの」の見方を教えてくれる番組です。どんなものが「美」として取り上げられているかはこちらをご覧頂ければと思いますが、私たち日本人に身近な美を中心に取り上げられているようです。
第8位:青山ワンセグ開発
なんでしょうねこの番組。。。個人的には「野田ともうします。」が大好きです。
第7位:日曜美術館
日曜の朝は起床後ただちにEテレです。日曜美術館です。ほぼ毎週観ています。15年くらい前に初めて買ったケータイ電話の着メロにも日曜美術館のテーマ曲を設定してました。確か千住明さんの作曲だったと思います。
第6位:ドキュメント72時間
こちらもずいぶん前から毎週欠かさず観ています。毎週、ある一カ所で72時間カメラを回し続け、そこに来る人々にインタビューするという非常にシンプルながら奥深い番組。これが面白いんですよめちゃくちゃに。実は、メディアなどには出てこない「ふつうの人々」にフォーカスするだけでここまで深みが出せるんだなぁと。企画の勝利ですね。
第5位:ひつじのショーン
これもけっこう昔から観ているような。いわゆるクレイアニメ方式でのコマ撮りによる作品。熱狂的なファンも多いと思うのですが、なんといってもこのシュールさがたまりません。制作はイギリスのアードマンスタジオ。
第4位:デザインあ
もはや子供番組ではありません。受賞歴も多数。佐藤卓さん、コーネリアスさん、中村勇吾さんという各界のスーパースターが参加しています。
第3位:ワラッチャオ
なんですかねこれは、、こちらも子供向けとは信じがたい内容です(「デザインあ」とは別の意味で)。ぜったい歪んだ大人向けです。個人的にはメタホンのファンです。メタホンの物まねもできます。番組の一部をこちらで観ることもできますよ。
第2位:ムジカピッコリーノ
これまた驚異的なクオリティを誇る音楽番組。これも子供だけにターゲットを絞るのはもったいなすぎます。しかしよくこんな手間のかかる番組つくりますよね。。出演者のみなさんの演奏力もすごい(子どもたちががんばっている!)。アイアンメイデンの「Aces High」を演奏していたときは笑いましたが。。シリーズ後半ではアリーナちゃんがだいぶ成長しています←身長の話です。
第1位:シャキーン
キカク・エクスプロージョン!!!!! しかしよくまぁ毎日毎日これだけの企画をひねり出しますね。。毎朝登校前からこういうアツい番組を観られるいまの子どもたちは間違いなく幸せ者です。以前はシャキーンを大人向けに編集した「シャキーンザナイト」という深夜番組もありました。
というわけでとりあえず10個にまとめてみましたが、実際はムリです、この膨大なEテレコンテンツの中から10個だけを選ぶなんて。。たとえばこんなオタク向け番組もありますし、「知らないって、ワクワク。」の映像もかなり好きだったりします。
でもまぁホントこれだけ質の高い企画を大量に生み出すNHKさんには頭が下がりっぱなしです。みなさんもぜひ、お休みができたら一日中Eテレを観てみてください。受信料ふたり分くらい払いたくなるかもしれませんよ。