フリー素材に頼らない! 動画のBGMを爆速で自作する方法(Macユーザー向け3,000円コース)【第1回】
2014年11月12日 水曜日 | その他
こんにちは、オタクなリズムトレーニングアプリ「BeatMaster」発案者の安田です。
さて、このところ、といいますか、相当前からですが、Webメディアにおける動画の重要性がさかんに言われていますよね。まぁ確かに動画だとテキストや写真に比べて伝わり度が非常に高くなるので、私もこれは当然のことだと思います。いまやAppStoreにも標準で動画によるプロモーション機能が実装されているわけで。。
アプリ開発者にも営業にも動画制作が求められる時代
ということで、スマホアプリ開発者でさえもカッコいいプロモーション動画を作れなければならない時代。専門業者に頼めばそれなりのものを作ってくれるのでしょうけど、映像に込められる愛情という意味では、アプリ作者が自分でプロモーション動画を作るのが一番なわけです。また、アプリ制作者でなくとも、例えば企業で働く営業マンや広報担当など、社外に対して情報を出していくお仕事についている方々においても、自分でプロモーション動画を作れる能力を持っていると周囲から大変重宝されるのではないでしょうか。
こちらはサイボウズさんの製品「kintone」のプロモーション動画。
でもやっぱり映像制作ってハードル高い(泣)
。。なのですが、実際に動画を作るのって簡単ではないんですよね。やってみればすぐに分かりますが、どうあがいてもしょせんシロウト、映像制作のプロの方々のようなクールな動画を作るなんて夢のまた夢であることがすぐはっきりします(泣)
そんな苦しい状況の中、私はひとつの光を見つけました。
着目したのは、映像につける音、つまりBGMです。
自作動画はBGMで差をつける(フリー素材は使わない)
映像には必ず音が付くわけですが、これって単なるオマケではないんですよね。いくら映像がカッコ良くても、付いている音がイケてないために映像の魅力が半減しているものも時々目にします。というのも、今やいろんなところでフリーのBGM素材が提供されていますが、そもそも他人が勝手に作った音が自作動画にピッタリくることなんて希の希。ならば逆に、映像がシロウトっぽくても、その映像をバッチリ支えるクールなオリジナルBGMができれば、映像自体のダサさを多少なりともカバーすることはできるのではないか? また、世の中的にはプロアマ関係なく映像作家よりもミュージシャンのほうが多いでしょうし。。ならばそういった「映像はシロウトだけど音楽は多少かじってる」人たちは、映像はソコソコであきらざるを得なくても、オリジナルBGMで最高のサポートをしてあげれば映像全体の質を多少なりともグレードアップさせられるんじゃないかナ!?と思った次第です。
GarageBandだけではチカラ不足
ということで、私も最近プロモーション動画を作ることがたまにあるのですが、映像のクオリティはイサギヨクあきらめつつ(?)、その動画で表現しようとしている世界をいかに音でふくらませてあげられるか?というところに力を注ぐことにしました。次編では実際の私のやり方をご紹介します。私のようにお金がないMacユーザー向けの3,000円で始められるコースです。
でもって、Macでお金をかけずに音を作るといえばGarageBandの登場となるわけですが、わたし的にはGarageBandだけだとぜんぜんダメ。。そこで3,000円を投資してあるモノを買い足すのですが、そのモノとはいったい。。?? 詳しくは次回ご説明しますね。