こんにちは、ビジネスデザイン部の當眞です。

今月は、新サービス(そろそろ公開☆)の調査のために
たっくさんのSNSに登録して研究しました。

今回のエントリーでは、登録した5つのSNSで感じたことを
ザクっとお伝えしたいと思います。

Hi5

ユーザーはプロフィール画面に全力を掛けているので
パーソナルなTOPページが一番見ごたえがありました。

しかし、日記のエントリーはほとんどないので
文字ではなく、画像や音楽などのノンバーバル(非言語的)
コミュニケーションを楽しむのに適したSNSだと思います。
それと、友人伝いにフレンドがガンガン増えていったのも
このサービスの特徴でしょう。

何もしていないのに、タイ人のフレンド登録があっという間に

50ユーザー以上・・・

これから、どうしよう・・・

Myspace

音楽に特化したSNSとして、とても有名なのがこのマイスペース
せっかく登録して、いろんな人のプロフィールを見るも
調査だけするには、このサービスの特徴がつかめないと考え
せっかくなので、自分の曲を作って公開してみました。

こちらも、特に触らないうちにアクセス数が100を超えました。

ノンバーバルは、やはりすごいよ。

しかし、一通りの調査を終えた今
このページをどのように続けるのか・・・

また、曲を上げようかしら

 Mixi

日本でのユーザー数では、他の追随を許さないMixi.
全然知らない人の、昔のエントリーをよんだり
まったく知らない人が、私と面識のない人に対して
リスペクトを書き込んでいる「紹介文」を読めたり
インターネットユーザーの興味関心や作文意欲を、Mixiフォーマットの中に
落とし込んだのは、本当にすごいことだと思います。

このサービス内の日記機能により
百万単位の人が、ゆるい気持ちで
人に見せるための文章を綴ることとなり
結果、文字を使ったコミュニケーションが活発になったことは
近年のインターネットで起こった出来事の中では特筆にあたいするのではないでしょうか。

そういった文章ベースでのやりとりという部分で、
今回取り上げた他のSNSとは、違ったものでしょう。

ところで、私はいつまでMixiを続けるのだろう?

Cyworld

韓国で大人気のSNSです。
先行調査として、Cyworld利用者である私の友人に魅力を聞いたところ
「写真の加工で、かわいくみえる」
ことが、サービスの特徴だと話しておりました。

ということは、こちらもプロフィールに全力投球のサービスかと思いきや
写真がシャララ～ンと動いたり、日記の文字が流れたりするような
動的表現が印象的でした。

一週間ほど、韓国語で書いてあるユーザーのページを真剣に眺めていたら
ハングルが読めるようになるのではないかとアクセスし続けていますが

今のところ、習得する気配は全くありません。

Yuwie

こちらは、独特のシステムを採用していて
ユーザーが、日記を書き込んだり、ページの更新を行なうごとに
ポイントが加算されます。

また、サービスに招待したユーザーが、更新を続けていると
その招待した親元にも、ポイントが加算されます。

そして、そのポイントは現金としてキャッシュバック可能!!!
・・・しかしなんだか、ものすごいシステム過ぎて
友人にどのように勧めたらいいのかわからず
私はYuwieの魅力を味わうに至っておりません。
誰か、招待させてください！

と、長々書き綴りましたが

コミュニケーションツールとして
各国ごとに流行しているSNSを比較してみると

文章、写真、音楽といったメインで使われている要素の違いはあれど
いずれのSNSもどんな人がアップロードしたものか
わかる仕組みが同じになっていました。

そのため、ユーザーの興味が集まるのが対象物だけでなく
「コレ好き！」「ココ好き！」「私ドウ？」「かわいい！」「ポイント欲しい！」いった
感情的な部分が垣間見られることや
気分を共有できたりすることが、魅力なのだとわかりました。

どれも楽しいです。

時間があれば、もっと楽しみたいところですが
それよりなによりこれらのサービスの要素を参考として
新サービスをプラン作りに役立てなくっちゃ、と思いました。

がんばろー