バンドメンバーを選ぶときの話
2016年3月15日 火曜日 | BIZ & TECH
こんにちは。安田です。きのうは朝からホワイトデーの準備に追われ(レゴかきあつめ)、仕事場にパソコンを持ってくるのを忘れましたorz
さて、今日はバンドの話をします。実はわたくし、プライベートで音楽活動をやっておりまして。
で、新しいバンドをやるたびに悩むのがバンドメンバーの人選。誰に声をかけるかって、ちょっと悩みますよね。いったん選ぶと基本的にはパーマネントになりますし。
技術力か人間力か
皆さんは下記1)〜4)の人のうち、誰と一緒にバンドを組みたいでしょうか。
1)技術力◎ + 人間力◎ : 技術的も人間的にもサイコー!!な方です。
2)技術力◎ + 人間力○ : 技術はとてもすばらしい。人としてはまぁまぁ。。
3)技術力○ + 人間力◎ : 技術はまぁまぁ、だけど人としてとてもすばらしい。
4)技術力○ + 人間力○ : 技術的にも人間的にもまぁまぁ。
まず、1)のようなミュージシャンの方、本当にいるんですよ、こういう神様のような方が!(笑) 私が直接お会いしたことのある方を例に出すと、沖縄では例えばディアマンテスのアルベルト城間さんとか、県外だと南こうせつさんとかジャズトランペッターの日野照正さんとか。本当にすばらしい人格と音楽性、両方お持ちです。アルベルト城間さんは実際に「一流のミュージシャンは心も一流じゃないといけない」とおっしゃっています。ただ、こういう方々はなかなか見つからないのも事実。。
次に4)の方も選択肢からはすぐに外れます。。どっちも中途半端となると、一緒にやる意味が。。よっぽど付き合いで、とか? いや、ナイナイ。。
そうすると選択肢は2)か3)のどちらか。一般的には多くの人がこの2)か3)に属するのではと。さて、皆さんはどっちの人と一緒にバンドやりたいでしょうか。。?
私なりの答え
で、私の答えは実はもう決まっていて、圧倒的に3)のかたです。
技術はあとからでもある程度は向上できる。だけど、その人自身の人柄というか人間力って、大人になってからそう簡単に変えられるものではありません。いくら楽器がうまくたって、人間性がイマイチな人とバンドやっても全然おもしろくないし、楽しくないし、まったくハッピーになれない。音楽やること自体がどんどんつまらなくなる。。。
(以上、過去の経験より)
それよりは、いまは技術的に発展途上でも、人として互いに共振できる人と一緒になって上を目指す方がバンドやってて絶対おもしろいし、楽しいし、お互いに支えあいながら向上できたときはもう、幸せ指数500%です。。。!
(こちらも過去の経験より)
ですが、ミュージシャンの中には「音楽には人間性なんて関係ない。うまくてイイ音を出してくれさえすればそれでOK」という人もいます。でも2)のタイプのミュージシャンの方々って、他人にも厳しいような気がしますね。つまり、自分にも厳しいけど、他人にも厳しいっていう。だから結果的にバンドの空気がおかしくなったりとか、結構あります。ちなみに3)のタイプのミュージシャンの方々とやる場合は、当然ながらこういうことは決して起こりません。
って、これはなにもバンドでの話だけじゃなく、日頃の仕事場でのチームビルディングの際にも同じようなことが言えるかもなぁと思ったり。
そんな感じで、どちらかひとつを取らなければならないとしたら、技術力より人間力を優先させたほうが後々いい思うんですよね、私は。
あ、これっていま流行りのEQの話ですかね!?