2児の母が実践!! 当間家の子育て7箇条
2016年3月28日 月曜日 | LIFE STYLE
こんにちは!!
ハロペ-H開発チーム、当間です。
先日、長女が小学校の卒業式を迎え、感動もひとしお。
そんな私が、伝授します、我が家の子育て7箇条!!(笑)
■第1条 満点以外のテストで褒めるべし
テストで満点を取ってきたらどうしますか?
褒めますよね。
もちろん、何の問題もありません。
さて、テストで満点以外を取ってきたら?
ここは、失敗や問題に直面した時にどう対処すべきだったかを学ぶ機会にしましょう。
間違えた箇所は、赤ペンで訂正して、先生やお友達に聞いて理解して、家に持ち帰るよう教えます。
そして、間違えたことよりも、間違いを直して理解しようと努めた子どもを誉めてあげましょう。
↑訂正したテスト
そうすることで、どんな結果も受け止めてくれる親への信頼感を覚え、間違える(失敗する)恐怖心も拭い取られ、また、間違えた回答を見直すことで、間違え(失敗)への対処方法を学びます。
「間違えたときはこうすればいいよ」と教え、
「次もまた頑張ってね」と応援してあげれば、◯をもらえるよう前向きに取り組めますよね。
第2条 共に長距離を目指すべし
人生の長い時間を共有する?
違います!
これはほんとに、物理的な長距離です(笑)
長女が小4、次女が小2の時に、富士山頂を目指しましたが、
高山病、熱中症、寒さと時間の関係上、やむなく断念し途中から下山してきました。
でも、共に新しいことにトライしたことと、雲海から昇ってくる太陽に感動した体験を共有出来たことは
子どもたちの記憶にずっと残っていくことでしょう。
ちなみに、富士山にあるポストから、祖父母宛と自分宛てに送ったハガキもいい記念になりました。
たとえ社長に
「なんで山なんかに、登りたいと思うの?」
と聞かれてもメゲてはいけません。
ぜひ、登りましょう。
他に、長距離と言えば?
そうです、「マラソン」です。
長女が7歳、次女が4歳の時、3キロのマラソンから始まりました。
それから毎年参加しているトリムマラソンは、それぞれ小学校2年生に上がると、
コースも分からない5キロを一人で走らせました。
(コースは周りの人たちについていけば、どうにかなるだろうと思って)
怖がりの次女は、ゴールで家族の顔を見るやいなや、
ホッとして泣き出してしまいましたが、
3年生になると、慣れたもので一人でゴールしても平気そうな顔でした(笑)
学校でも持久走が得意になり、今まで10キロは走らないと頑なに拒んでいた長女が最近
「次は一緒に10キロに参加しようっ!!」
と言うようになりました(笑)
継続すること
親が一緒に続けてきたこと
これらが子どもたちの自信へと繋がっているのでしょうね。
ちなみに、継続すると、自転車や
東京ディズニーリゾートへご招待なんてご褒美もついてきます。
※絶対じゃないです(笑)
第3条 お小遣い制はやめるべし
日本は特にお金に関する教育が足りていないと言われます。
我が家では、今はつけていませんが、
小さい頃は、お小遣い帳をつけさせていました。
そして、お小遣いではなく、「お給料」として
お手伝いをしてくれたときに、まずは10円程度から始めました。
お小遣い帳には、何をやっていくらもらったか
何にいくら使ったか記録し、月末には帳簿と現金が合っているかも確認させます。
自ら働くことで、お金を増やし、また自分の好きなことに使う。
頑張れば頑張った分もらえること
それから上手に丁寧に出来るようになったら、もらう金額も上がることで
仕事を丁寧にこなすことを覚えていきます。
年齢が上がるにつれてもちろんお手伝いの質、量、難易度も上がっていくので
徐々に金額を上げていきます。
そうやって、もらったり、使ったりとお金を自分でコントロールする力を養います。
子どもにせがまれて、つい小遣いをあげたり買ってあげてしまいたくなることもありますが
もちろん、そんな日が一切無いのは味気ないですが、
それだと、金銭管理能力を養えませんので、臨時小遣いもほどほどに。
あと、家の手伝いなんて皆で協力してやるもんだ!という主張もあるかもしれません。
私もすごく葛藤しましたが、そこはご家庭の状況に応じて
ご判断をお願いします(笑)
第4条 形のないプレゼントを贈るべし
日常の会話、旅行、経験、習い事、留学…
たくさんありますね。
形のあるモノは、所詮捨てられます(しかも使用期間も短い)。
旅はいいプレゼント。
うちでは旅行の時は、必ずしおりを作って一人一人に所持させます。
↑2012年版
↑2014年版 その1
↑2014年版 その2
<しおりの内容>
・迷子時のルール
・全体の日程
・日毎の日程と経路
・各施設内マップ
・各宿泊ホテル名及び連絡先と家族の緊急連絡先
地図や写真などを載せ、空港、ホテル、観光場所、行く予定の場所すべてを
事前に確認させ、また宿泊するホテルの名前、住所、電話番号、
家族の連絡先や、緊急連絡用に祖父母の連絡先も記載します。
旅先では、時折自分で開いては、今どの辺りでどこへ向かっているのかを
確認したりしてます。そうやって地理感覚も養います。
旅行に行っても、親にただついていくだけで、
旅行から帰ってきた時、楽しかったこととレジャー施設の名前は覚えていても
地名や距離感、どこにあるのか、どんな所を回ってきたのかなんて分からない。。
それでは勿体なさすぎます。
経験という意味では、昨年、千葉県に住む、見ず知らずのパティシエさんのご自宅に
ケーキ作りが好きな娘二人を宿泊させていただき
パティシエ修行をさせました。
ケーキ作りの腕をあげることよりも
・子どもたちの力で旅をすること
・知らないご家族の家でホームステイ体験をすること
この2つを目的に行かせ
たった2泊3日でしたが、それでも帰ってきたときは
また成長したような気がしたものです。
第5条 子どもに夢を語るべし
直近の夢:富士山登頂
中間の夢:オーロラ鑑賞
最終の夢:宇宙からの地球鑑賞
子どもたちに言えば、子どもたちもその気になります。楽しいです。
子どもたちも、大きな夢を語るようになるはずです。多分。
第6条 手紙を書くべし
子どもの手紙、特に小さいうちはたくさんもらいます。
じゃ、逆に、手紙、あげてますか?
私は毎年度末、子どもたちの進級のタイミングで手紙を書いて渡します。
形としても残りますが、きっと心に残る素敵な贈り物だと思います。
子どもが大きくなった時読み返しても、いろんな思い出が詰まっていて楽しいですね。
日々忙しくてなかなか貰った分だけの数は返せないけど、せめて一年に一回、プレゼント出来るといいですね♪
第7条 ビジネスツール、ビジネステクニックを家庭に持ち込むべし
<持ち込んだもの>
■ホワイトボード
頼まれたものもすぐわすれちゃったり、そもそも子どもたちが私に伝え忘れることも、
よくあったので、家庭のコミュニケーションツールとして導入♪
■プログラミング教室
せっかくですので、自分のスキルは子どもへ伝授。
親の仕事を少しでも理解することと、スキルも得られて一石二鳥。
■PDCAサイクル
「明日、帰ったら、週末の予定立てていい? Pをして、で、Dをする!! PDCA!!」
小3の娘からこの言葉が出てくるようになりました。
P … Plan(計画)
D … Do(実施)
C … Check(評価)
A … Action(改善、処置)
■朝会
時々、朝会(朝のプチミーティング)で、以下の情報交換をしています。
・昨日やったこと
・今日やること
・困ってること
ある時、「遊ぶ時間がない」と「朝早く起きられない」という「困ったこと」が挙げられたので、
じゃ、なんでだろうね?って、子どもたちと掘り下げていった時のメモ。
そして「目的」や「目標」を掲げ、「P(計画)」が終わったので「D(実施)」へと移りました。
その後が大事なんですが、なかなか出来ないのが実状。
頑張ります。
いかがでしたか?
取り入れられそうなもの、それぞれのご家庭には不向きなもの、色々あったかと思いますが(笑)
ぜひ、皆様のご参考になれば、幸いです♡