健康と環境のナンギハック
2007年6月6日 水曜日 | その他
こんにちは、ビジネスデザイン部の安田です。
みなさんは日頃、運動ってやっていますか?
私は、まさに文字通りの皆無状態です。
ただですね、そのぶん普段の生活のひとつひとつの動作の中で、
できるだけ身体をこまめに動かそうとしています。たとえば。。。
たとえばPCのキーボード。私が愛用しているキーボードは例のHappy Hacking Keyboardなんですが、まずこれ、廉価版のほうなので高いほうに比べてキーが少なからず重いんです。それにそもそもDeleteキーがありません。ではどうするかというと、Fnキーを押しながらBackSpaceを押す、というしかけになっています。あと、ファンクションキー(F1~F12)を押す場合も、Fnキー+数字キーになっています。まぁはっきり申しまして慣れるまで非常に面倒なんですが、こういったちょっとした「難儀」を積み重ねていれば、老化防止にも若ッ干は役に立つかなぁなんて思っています。(手や指をよく動かすとボケ防止になる、ともいいますよね)
それから私はいつもデイパックを愛用しているのですが、わざと重いものを入れていたりします(わざとじゃなくてもシステム手帳とかで充分重いんですが)。これ、クセをつけるとだんだん慣れて平気になってくるので、持久力アップにけっこう貢献するのではと。
あとはあれですね、クルマ。オートマ、リモコンエントランスキーが当たり前の昨今、マニュアルギア、手動エントランスキーでやってます。信号待ちの時もクラッチふみっぱなしで左足強化。ホントなら窓の開閉もマニュアルがいいですし、パワステもいらないんですけどね。
ということでちょっと脱線。考えたんですが、健康維持とエコロジーを意識している人にターゲットを絞ったクルマっていうのはどうでしょうか。重ステ、マニュアルギアはあたりまえ、ウィンドウの開け閉めも手動なのはもちろんですが、ギア比が通常の倍になっていて、ふつうのクルマの2倍グルグル回さないと窓が開かない仕掛け。もちろんクーラーなんてナシですが、その代わりに三角窓がついていて気持ちいい風が入ってくる仕組み、とか。
つまり何がいいたいかと申しますと、これからの時代における2大キーワード「健康」と「環境」は、結局のところ人間がもう少し難儀すればいいだけの話なんじゃないか?という話なのであります。いまラクすることに気を取られると、長い目で見た場合にちょっと(かなり)危険かな、と。
このような考え方がポピュラーになると、近い将来『いかに難儀するか!?』のTipsを競う、ライフハックならぬナンギハックが流行るかもしれません。