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レキサスブログ

クリエイター

こんにちは、ビジネスデザイン部の安田です。

コーポレートブランディングの本を読んでいたら、かなり気になる記述がありました。


他を意識せず飄々と我が道を行くという姿勢、その結果「こんなものができてしまいました」とポンと提示してくるのがブランド。

また、小野和俊さんという方のブログの「私がシリコンバレーで学んだ5つの教訓」という記事にはこんな記述も。


4. 最新情報を血眼になって追いかけない

アナリストやコンサルタントの場合には違うのかもしれないが、少なくとも私が所属していたチームのエンジニアは、血眼になって最新情報を追いかけたりはしていなかった。
これは、情報にキャッチアップしいくのではなく、情報を提供する側になる、という視点から見たときにとても重要なことだ。

新しい考え方や製品が日々現れては消えていく時代にあって、最新の情報にキャッチアップし続けようと努力することは、それが楽々とこなせる人を除いて、キャッチアップすることに手一杯になって、その人から新しいものを作る要素を奪ってしまう危険性がある。

知識が摘み取る創造力の芽で書こうとしたことは、これと近いことだ。
日本のエンジニアはアメリカの最新情報についていこうとしすぎているのではないかと私は思う。

おっしゃっていること、わかります。それにモノを創造する時って実は、情報が少なかったり何かしら制約があったほうが、よりシンプルで強固なオリジナリティが発揮できたりしますよね。
(どなたかが、「創るとは削ぎ落とすことだ」というようなこともおっしゃっていたかと思います)

それから、オリジナルのインターネットサービスを提供している我々としては、小野さんもおっしゃっているように「情報を提供する側になろう」という意識が非常に大切ですね。。当然といえば当然なんですが、とても大切なスタンスなので、忘れないようにここに書いておこうと思います。

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