vi – Tips ~選択編~
2009年3月23日 月曜日 | その他
こんにちは。プロダクトデザイン部の豊田です。
最近、マシンのキーバインドを変更しました。
以前から思っていたのですが、vi系エディタを使っていると、
[ESC]キーがとてつもなく遠く感じてしまいます。
なので、思い切って、[ESC] -> [半角/全角]、[半角/全角] -> [変換]に
変更してしまいました。ついでに、[CapsLock] -> [Ctrl]に変更。
変更後に知ったのですが、
実は、viではエスケープキーを、[Ctrl] + [ で代用できるのですね。
こっちのほうが押しやすいですね。。
さて、先日もgvimについての記事を書きましたが、
今日はその続編です。
vimには、モードという概念があります。
主に3つのモードがあり、コマンドモード、
インサートモード、ビジュアルモードの3つです。
範囲指定などをするときに、
ビジュアルモードをよく使用するのですが、
このビジュアルモードにも3つの種類があります。
「入門vi」によると、
[vimのブロックモードコマンド]
v 文字単位モード
V 行単位モード
(Ctrl + v) 矩形モード
3番目の矩形モードを、以前、先輩に教えて頂きました。
これがなかなか便利です。
例えば、
1: foo() {
2: dosomething();
3: }
というコードを一気にコメントアウトしたいときなど。
(Ctrl+v) + (特定の操作) + ESCが使えます。
上の例だと、
:1 → (Ctrl+v) → 2j → (shift+i) → // → ESC
もちろん、ビジュアル行モードと置換を使って、
:1 → V → 2j → :s → /^////
でもいけます。TMTOWTDIですね。