ゲストをお招きして「マーケティング&ブランディング勉強会」行いました。
2018年6月26日 火曜日 | LEXUES
レキサスブログ初めましての方、ようこそ。
レキサスブログをチェックしてくれている皆様、いつもありがとうございます。
レキサスのつはです。
さて、今回のブログは…
様々な企業やプロジェクトのブランディングやマーケティングを支援している沖縄県内企業の株式会社ノイズ・バリュー社さま(以下「ノイズ・バリュー社さん」とします)にお願いして、な!な!なんと!!特別にレキサスメンバー向けの「マーケティング&ブランディング勉強会」を開催していただきました~。
残念ながら私は参加できなかったのですが、勉強会の参加者から内容を共有していただきました。
レキサスだけに留めておくのはもったいないので、参加者の声を交えながらほんのちょっとだけお伝えしちゃいます。
勉強会のお話の前に、ノイズ・バリュー社さんの今まで取り組まれたプロジェクトの実績すごいです!!リンクはらせていただきますので、ぜひぜひご覧ください。
ノイズ・バリュー社さんのプロジェクト実績はこちら
勉強会当日は、勉強会当日は、ノイズ・バリュー社 我喜屋さま・青木さまにレキサスのオフィスまでお越しいただき、これまでのご実績を紹介いただきながら、マーケティングやブランディングの考え方や大事なポイントなどをわかりやすく教えていただきました。
事例紹介
事例1:うるま市の「い草」プロジェクトの紹介
・「生産量の減少」「後継者不足」という課題がある中、い草を利用した新たな商品を開発するため、「衣」「食」「住」のすべての分野で試作品を開発、以前は廃棄されていた60センチ未満のい草を利用した商品を開発するなどし、い草に新たな価値を生み出した。
・ロゴマークなど、概念がビジュアル化された瞬間に関係者のモチベーションが上がったり、コンセプトが理解されるという意味でデザインはやはり大事。
事例2:東村のタコライスソースの紹介
・「東村」自体の知名度が低い現状を変えるために、「沖縄の東村」ではなく、「やんばるの東側にある東村」と、位置や個性までをふくめて覚えてもらえるようロゴを開発。
・パインアップルを利用した各種加工品の開発に取り組み、「トロピカルソース」という名称で売られていた手作りソースを「タコライスソース」という名称に変更。 これまでは「何にかけてもおいしい」と言っていたのを「タコライスソース」と利用目的を限定することによって、新たな市場が生まれた。
・ ある時期だけのヒット商品ではなく、定番化しコツコツと長く売れる状態を目指している。生産者の利益が大事。
これら2つの事例をお聞きして、対象のモノがもつ良さや、関わるヒトの気持ちを考えて、様々な工夫をしていることを学びました。また、消費者だけでなく、生産者の方々のインサイトも知ることと、そのためにも集めた情報を分析し、そこからどのような仮説を立てるかがとても大事だと、とても勉強になりました。
商品のご紹介
い草(ビーグ)を使った麦わら帽子とアロマキャンドル
ベジビーグのスイーツ
照間の食べる畳 4畳半
参加者の声
・マーケティング・ブランディングの手法と具体的な取り組み、卓上ではわからない現場感を味わえ、とても楽しかったです!
・タコライスソースの制作話もとても参考になりました!!(タコライスソースすぐに買っちゃった!)
他の商品の話も気になりましたので、また今度教えてください~。
・依頼者や生産者、商品開発メーカーや小売店などの「巻き込み力」にとても興味を持ちました!
・ブランドを作る際にただ「このデザインがいい」とか、なんとなくで進めるのではなく、ストーリーを加えることで商品に深みが増すというお話がとても響きました。
参加したレキサスメンバーは、ノイズ・バリュー社さんからたくさんの学びと刺激をいただきましたので、レベルアップするはず。(期待していますよっ!)
ノイズ・バリュー社さん、今回は無理を言って勉強会をお願いしたにもかかわらず、快諾していただき本当にありがとうございました。今後ともどうぞヨロシクお願いします!!!
このブログを読んでノイズ・バリュー社さんに興味をお持ちいただいた方。
コーポレートサイトはこちら
今回ご紹介いただいた中でのお気に入り商品は、い草のヨガマットでした!
手軽にい草を持ち運べるのと、い草のいい香りで、癒やされること間違いなし!
お家にフローリングしかない方にもぜひおすすめです〜!
おまけ↓
い草の麦わら帽子の着用画
男性にもオススメです!