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Google 本社を見学

下門です。

先日, 検索エンジン最大手の Google 本社キャンパスに行ってきました。同社のカフェテリアにてランチをした後, 社内見学をしました。今回は同社で働く日本人エンジニアの方に案内していただきました。

↓Google 見学に心躍らせる私
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・外観
建物内での撮影はできませんでしたが, 外観の写真をいくつかご紹介しましょう。

↓カフェテリアに隣接するテラス
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↓ビーチバレーコート
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この近くには, 機械的に水流を発生させるプールもありました。その他, 屋内にはフィットネスジムも完備されているとのことでした。社員の心と体の健康を考えた同社が誇る福利厚生サービスです。

↓恐竜に群がるフラミンゴが風変わりなオブジェ
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・受付
はじめに, 受付にあるコンピュータに guest と host の氏名を入力すると, ステッカーが自動で発行されます。その後, 受付の隣にある待合いスペースにて, 今回 host をしていただいた方と合流しました。

↓受付にて発行されるステッカー
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・カフェテリア
アメリカ, 日本, 中華, インド(カレー), メキシコの料理など, 世界各国の料理が無料で堪能できます。飲み物やデザートも豊富でした。基本的にはビュッフェスタイルですが, 一部のメニューは, シェフがその場で1人前を調理してくれるメニューもあり, 作りたてで美味しい料理を楽しむことができます。同社キャンパス内には, 建物4棟につき1つはこのようなカフェテリアがあるとのことでした。また, 社内には全社員から100フィート(約30メートル)以内にはマイクロキッチンと呼ばれる飲み物や軽食が置いてあるスペースが設けられていて, 社員がいつでも自由に取って食べられるとのことでした。

・20%ルール
同社では, 就労時間の20%を社員独自のプロジェクトに費やすことを義務づけたユニークな社内制度があり, 建物の入口には, 社員が20%ルールで実験的に開発したソフトウェアが展示されていました。高度なデータの集計・多次元分析技術を用いたツールや, 検索結果を3Dに視覚化したユニークなツールが展示されていました。

・世界屈指の技術者集団
同社では, コンピュータの歴史に既に名を残しているスーパーエンジニアが働いています。例えば, C言語の前身であるB言語を開発した Kent Thompson 氏や TCP/IP の開発者である Vint Cerf 氏, Python の開発者である Guido Van Rossum 氏などです。これらはほんの一例ですが, 同社が世界屈指の技術者集団と言われる所以です。

今回初めて Google を見学して, オンとオフのバランスを尊重し, 自由な社風である同社は, エンジニア天国と言われるシリコンバレーの象徴のような企業だとあらためて実感しました。

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