琉球VOXロゴができるまで
2010年2月17日 水曜日 | その他
こんにちは。山口です。
「琉球VOX」
最近レキブロでもちょくちょく名前がでてきていますね。
琉球VOXは沖縄の様々なデジタルコンテンツを配信する新サービスです。
着うたフル・着うた配信サービス「モバイルうた!フル」も名称を変え
「琉球VOX -music-」として琉球VOXの中に加わりました。
サービス設立に伴い、新規にロゴを作ることになります。
今回はそんな琉球VOXのロゴが決定するまでをレポートします。
自社サービスのロゴも、お客様のロゴも基本的な流れはかわりません。
どちらも真心こめて制作していきます。
ヒアリング
クライアント(今回は琉球VOXのサービスを運営しているチーム)様に
大まかなイメージ「琉球」「流れを感じるような」などを聞きます。
また、デザイナーとしてのイメージもここで伝えます。
ラフスケッチ
ヒアリングを元に思いついたものをどんどん書き出し、形にしていきます。
似たようなものをグルーピングしたり、全く異なるものをくっつけたりします。
ドラフト(草案)の作成
ラフの中から「これぞ」というものをチョイスし、そのロゴをさらに昇華させます。
プレゼンテーション
線を綺麗に仕上げ、実際の使用例・配色例などを制作します。
そしてできあがったドラフトの中からピンとくるものを選んでもらいます。
この時点で、クライアント様の考えるイメージとのギャップをヒアリングします。
完成版の作成
余白などの調整など細かい修正、各パーツのサイズなどの調整を行い。
完成版を作っていきます。
最終プレゼン
完成したものを発表します。
ここで全員が頷けば、晴れてロゴの完成です。
納品
用途別のファイル形式の作成
使用上の注意などを作成し完成です。
このような流れを経て最後に完成したのはこちらのロゴです。
沖縄っぽさをだしつつ、デジタルというサイバーな雰囲気も持たせたデザインとなりました。
またVOXの「X」はレキサスのXと少しかけてあります。
琉球の三日月形のロゴはなんでしょうね?
これについては、琉球VOX運営チームがいつか発信していくと思いますのでご期待ください。
琉球VOX
http://full.mbut.jp/main.php