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レキサスブログ

TA理論を勉強したスーパーマン誕生?!

こんにちは。
今月からOJTコーチャー(OJT担当者)を
任されることになった、入社3年目のM.Kです。

みなさんは幼いころ、困っている人々を助ける
スーパーマンに憧れて
背中にマント(のようなもの)を付けて
遊んだ経験はないでしょうか。

↓  こんな風に  ↓

しかしながら上の写真は、
無邪気に遊んでいる社員たちの姿ではなく、
先日、行われた「OJTコーチャー研修」を受けている
リーダーとOJTコーチャーの姿です。
一体、どんな研修だったのでしょうか。

『OJTコーチャー研修』というと、
コーチングスキルに関する研修
(例えば傾聴のスキル、質問のスキルなどの習得)を
イメージする方も多いと思います。

しかしながら、
今回受けた研修はさらに根本にある
コミュニケーションや対人とのやりとりの部分を
TA(Transactional Analysis:交流分析)理論
という考えを踏まえて学びました。

まず「エゴグラム」というテストを受け、
自分自身の性格や人との関わり方を分析するとともに、
自分が他人からどう見られているのかを知ります。


↑ 普段はバリバリお仕事をしているベテラン社員も
初めてのことばかりで、しばし硬直

また、生産性を上げるためのコミュニケーションについても学びました。
お互いがやる気になるやり取りのメカニズムを学んだあと、その実践として
「相手が最ももらって嬉しい、その人を表現する言葉」を考え、
お互いの背中に貼った画用紙に書いていきます。


↑ 背中に相手が喜びそうな
最大限のほめ言葉を書く研修生達の図

そして自分の背中に書かれた言葉の中で、
最もモチベーションがあがり
最も嬉しかった言葉を選び
「私は●●な人間ですっ!」
と、全員の前で宣言。
(●●に最も嬉しかった言葉が入ります。)


↑ 少し照れながら宣言する研修生の図

当初はコーチングスキルの研修をイメージしていましたが、
今回の研修を通して、
「人間とは何者なのか?」という、より大きな視点で
自分を見つめて、他者との関わり方を学べたように思います。

空を飛び、困っている人々のピンチを助ける
スーパーマンにはなれなくても、
研修で学んだことの応用により、
新入社員が枕を濡らす日を少なくしたり、
チームメンバーのモチベーションを支えたりする
影のスーパーマンになり、
目には見えないマントをはばたかせていきます。

※ TA理論を応用したワークショップセミナーに関しまして、
導入を検討されたい企業の方は弊社までお問い合わせください。

この記事のライター

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