「スタンフォード大学ダッシャー博士講演会」のパネルディスカッションに弊社比屋根もパネリストとして参加させていただきました
2011年7月29日 金曜日 | その他
こんにちは。マーケティングチームの金城です。
今週初めにこちらでご案内をしました「スタンフォード大学ダッシャー博士講演会」が昨日、沖縄国際大学で行われました。弊社代表の比屋根もパネリストとして登壇させていただきましたので、講演会の様子をご紹介したいと思います。
(講演中のダッシャー博士)
まず第1部は「スタンフォード大学ダッシャー博士講演会」でした。 講演では、GoogleやFacebookの事例も交えて、シリコンバレーにおいてなぜ多くの起業家が誕生するのか、またシリコンバレーにおけるイノベーションの概念をお話されていました。
一番印象に残ったのは「毎年1万7千の起業家が誕生しているが、彼らは儲ける事が起業の目的ではない。世の中を変えたいという情熱が起業の目的である」という言葉です。起業家は誰よりも強い精神と情熱を持つことが大切だということに改めて気づかされました。
続きましては第2部のパネルディスカッションです。
「沖縄のIT企業が海外に向けて活動するためには」というテーマのもと、県内企業の熱い社長の方々とダッシャー博士のパネルディスカッションが始まりました。
モデレーターは国際電子ビジネス専門学校 稲垣純一校長、パネリストはスタンフォード大学顧問教授 リチャード・ダッシャー博士、沖縄コンピュータ販売 (株) 小渡玠代表取締役社長、サイオンコミュニケーションズ(株) 沈大維代表取締役、(株)レキサス比屋根の5人で行われました。
県内企業の社長の皆様からは、起業した動機や目的などをお話していただき、沖縄のIT業界への想い、また沖縄への想い、そして沖縄の若者への期待やメッセージを聞くことができました。
終了間際に会場を見渡すと、会場には250名を超えるお客様が参加されていました。 会場からは、質問も多く飛び交いました。
また、 第3期IT frogsの学生も質問を積極的にしていまして、嬉しくて思わず写真を取ってしまいました。笑
最後にダッシャー博士が経営者の心構えとして、「人を理解する心」が最も大切だとおっしゃっていまして、心から感動しました。 経営者に限らず、常日頃から私自身も意識していきたいと思います。
以上、金城のレポートでした。