世界初、iPhoneのカメラやGPS、加速度センサーなどを「Webサイトで」使えるようになりました(MobiUs)
2011年11月3日 木曜日 | その他
こんにちは、カリフォルニア州サンノゼ市在住、レキサスマーケティングチームの安田です。
さて、レキサスが日本国内の代理店を務めている「appMobi(アプモビ)」ですが、このたび世界初の画期的なiPhone向けブラウザアプリを発表したということで、こちらでもご紹介させて頂きたいと思います。
皆さまもご存じのとおり、iPhoneなどのスマートフォンにはもともとカメラやGPS、また各種センサーが機能として備わっています。そしてそれらの機能を利用しようとすると、これまではいわゆるアプリから制御するしかありませんでした。つまり、iPhoneアプリを一生懸命作って、その中からコントロールするしか方法がなかったんですね。
しかし、今回appMobiが発表した「MobiUs(モビウス)」というiPhone用ブラウザを使いますと、なんとWebサイトからでも、カメラやGPS、各種センサーを利用することができるようになります。
実際の例を以下にご紹介します。
これらはいずれもいわゆるiPhoneでダウンロードして遊ぶアプリのように見えますが、実際はそうではありません。Webサイトなのです(具体的には、HTML5で作られた「Webアプリ」)。上記はそれぞれ私が実際に使っているところを画面撮影したものですが、フツーに画面にタッチしてビリヤードで遊んだりできます。が、これらはいずれもiPhone向けに開発されたいわゆるアプリではなく、Webサイト上で動いているものなのです。
こちらはアメリカで有名な「FOX」という放送局のラジオ放送を聴くことができます。これもWebサイト上で動いています。
こちらは「プッシュノーティフィケーション」の設定画面です。これまでプッシュノーティフィケーション機能を利用するためにはiPhoneなどのアプリを開発する必要がありましたが、MobiUsのおかげで、上記それぞれWebサイトで動いていながら「プッシュノーティフィケーション」機能を使うこともできるようになりました。
MobiUsはこのように通常のブラウザとして利用することもできます。
以下、MobiUsを技術的なところでご説明させて頂きますと、
これまでスマートフォン端末のカメラやGPS、加速度センサーなどはObjective-Cなどを用いてネイティブアプリを開発しなければアクセスできませんでしたが、このMobiUsを併用することで、HTML5で書かれたスマートフォン向けWebサイトやWebアプリからでもカメラやGPS、各種センサーにアクセスすることが可能となりました。
プッシュノーティフィケーションもWebアプリで利用することができます。
1Touch Digital Walletという独自のセキュアなカード決済システムも用意されているため、スマートフォン向けWebアプリにカード決済機能を持たせることもできます。
HTML5で弱かったCanvasの描画速度を500%アップさせる「DirectCanvas」も実装されているため、ネイティブアプリと変わらない描画スピードがWebアプリで実現できます。
MobiUsは利用したWebアプリをキャッシュすることができるため、ネットに接続していない環境でも瞬時に任意のWebアプリを立ち上げ、利用することが可能です。
そのようなわけで、今回のMobiUsの登場により、今後はスマートフォン向け「ネイティブアプリ」とスマートフォン向け「Webアプリ」が等価になっていくと考えられます。
なお、MobiUsのiPhone版や開発キットはこちらから無料でダウンロードできます(Android版MobiUsは来年初頭にリリース予定です)。スマートフォン向けコンテンツの配信をお考えのエンジニアの皆さま、ぜひ一度お試し頂ければと思います。
また、MobiUsに関するニュースリリースはこちらにございますので、ぜひご覧下さい。MobiUsについて不明な点がございましたら、いつでも appmobi@lexues.co.jp までお問い合わせ頂ければと思います。