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レキサスブログ

東京ディズニーシーへ

ビジネスデザイン部の安田です。

さて、10月3日(水)から5日(木)まで出張で東京に行ってきたのですが、
中日(なかび)の水曜日の夜、時間があいたのでふと思い立って
スーツにネクタイのまま、東京ディズニーシーに行ってきました。

東京ディズニーリゾートといえば、日本が世界に誇る超ハイクオリティの
サービス施設。。というわけで、個人的にはここを訪れるのは2回目
なのですが、今回は「アトラクションで楽しもう!」というよりは、
サービス業者という観点からディズニーシーを見てきました。

ということで、まずはフォトレポートを。

JR舞浜駅からディズニーシー入り口までは
「ディズニーリゾートライン」で移動。
窓やつり革もミッキーなんですよね。で、車内に流れる音楽も素晴らしい。
入園前からすでにハッピーエアーに満たされてます。。

到着。シンボルのでっかい地球儀が迎えてくれます。

ディズニーシーは今年でちょうど5周年なんです。
園内のあちこちで「5」の旗(?)が掲げられていました。

今年9月にオープンしたばかりの「タワー・オブ・テラー」。
70分待ちというのと、”急降下アトラクション”ということで
ちょっとキビシーかなと思い、今回はやむなく辞退。。

「ブラヴィッシーモ!」という、火と水の一大ショーを堪能。

そんなわけで、19時から閉園時間の22時まで、
飲まず食わずでひたすら歩き回りました。

まず感じたのが園内に流れる音楽(BGM)のクオリティの高さです。
シアワセ感をさらに高めてくれる楽曲と、質の高い演奏。
さらに、低音から高音までしっかりと鳴るサウンドシステム。
これはスピーカーも相当いいのを使ってますね。
また、園内アナウンスの感じもすごくいい。
なんといいますか、園内への「声の響き方」まで計算しているのでは?
と思ってしまうくらいの、絶妙な感じなんですよね。

次に照明(ライティング)。
実は夜ここに来たのは初めてだったんですが、
園内を、これまた”絶妙の”光量で照らす街灯がすごくいい。
もちろん花火の時は街灯の光量が徐々に落とされ、
花火をより引き立ててくれます。

そしてアトラクション。今回は特に人気のあるアトラクションの中から
「マジックランプシアター」と「レイジングスピリッツ」を
楽しんだのですが、やはり、待ち時間さえも楽しませてしまう
工夫をしているところが素晴らしいですね。
これは東京ディズニーランドができた当初から引き継がれている
伝統手法だと思いますが、まさにお客様ありきの発想です。

また、これは東京ディズニーリゾートの施設全体にいえること
だと思いますが、ひとつひとつがしっかりしていて、
フェイクっぽい感じがほとんどないですよね。
さらに、これだけ多くのスタッフを抱えていながら、
ひとりひとりのスタッフの中に
きちんとディズニーマインドともいうべき接客スタイルが
浸透しているのが素晴らしい。スタッフ教育にはお金と労力を
惜しみなくつぎ込んでいるはずです。

建築家ミース・ファンデルローエの
「神は細部に宿る(God is in the details.)」という言葉がありますが、
ここ東京ディズニーリゾートほど、その言葉がぴったりくる
場所はないような気がします。

というわけで、”細部へのこだわりの大切さ”については
私もこれまで充分意識して業務にあたってきたつもりでは
ありますが、これからも常に念頭に置いて行動すると同時に、
社内の若いスタッフにもしっかり伝えていきたいと思っています。

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