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レキサスブログ

【実施レポート】Okinawa Creators’ Holiday (OCSH) Vol.1

こんにちは!ハルサーディレクター高橋です。

先週の6月3日 (土) 、宜野湾のGwaveにてイベントを開催しました!

沖縄のクリエイターが気軽に繋がって語り合えるような勉強会を開きたいという思いから、レキサスのデザインチームが中心となり「Okinawa Creators’ Holiday」、略してOCSH (オッシュ) を立ち上げました。

(まずは)Web業界を中心に、デザイン・マークアップ・写真・映像・ライティング・イラスト・ディレクションなど、クリエイティブなことに関わる方々のコミュニティになれば、と考えています。

今回はその記念すべきVolume. 1でした。

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実施したプログラム

登壇いただくメンバーは決まったものの、それぞれに得意分野が少しづつ異なったため、イベント共通のテーマをどうしようという点は悩みました。
結論は、大きな箱として「コミュニケーション」という広いテーマを掲げ、それぞれの立場から、コミュニケーション上の「注意点」であったり「ツール」であったりを、各視点で語っていただくことにしました。

坂本貴史さん – ネットイヤーグループ
「コンテキストデザインの理解」

長谷川広武(ハム)さん – ハムワークス
「クライアントとのやり取りも改善!?リモートワーク環境構築のすすめ」

森智佳子(モリコ)さん・高橋朋代(コモモ)さん
「札幌で経験した地域コミュニティとの関わり方」

新垣雄一郎 – レキサス
「IT企業のデザイナーが教える仕事で使えるツール (初級編)」

司会はマークアップエンジニアの有馬哲也(レキサス)。
有馬も新垣も、司会やイベントへの登壇は初めてだったらしく、最初は緊張している様子でした。

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坂本さん「コンテキストデザインの理解」

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コミュニケーションを成立させるためには「コンテクスト」が重要だという考えのもと、どうしたらうまく伝えることができるかということを「コンテクスト」を軸に語っていただきました。

近くの人とペアになり「ギャップがある状態」を擬似的に作り上げるようなミニゲームを行い、伝わらないもどかしさを実感してみたりとちょっと新鮮な試みも。

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結論として、コミュニケーションもUXデザインも「相手の状況や背景をどれだけよく見るか、に尽きるのでないか」というようなことを言っていて、シンプルで分かりやすいなと納得しました。

なお、坂本さんのブログにおいて今回のイベントについてまとめていただいているのでぜひそちらもご覧ください。

[著書]
IA/UXプラクティス モバイル情報アーキテクチャとUXデザイン
UX × Biz Book 顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン
IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術

ハムさん「クライアントとのやり取りも改善!?リモートワーク環境構築のすすめ」

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ハムワークス長谷川さんは通称「ハムさん」と呼ばれているのでここでもハムさんと呼ばせていただきます。

ハムさんは、レキサスから依頼する案件でもそうですし、その他の案件でも「リモートワーク」でやり取りすることが多いということで、そのような際に注意しているコミュニケーションについて語っていただきました。

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リモートでのやり取りには「ドキュメント化」「仕様の明確化」がいかに大事か、というところを特に強調されていました。それにより「分業できるようになる」と。
これらを怠ると、後工程においてコストが増えたり、工程の後戻りが発生したりするよね、という具体的な話を伺うことができました。

我々は依頼する立場なので、ドキドキしながら話を聞いていました (笑)。まったくそのとおりだと思いますし、だからこそ安心して依頼させていただけるなと感じました。

とくにフリーランスのマークアップエンジニアという立場の方などはかなり納得の内容だったのではないでしょうか。

[著書]
プロとして恥ずかしくない 新・CSSデザインの大原則

モリコ氏・コモモ氏「札幌で経験した地域コミュニティとの関わり方」

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今回のイベント開催のきっかけにもなったモリコさんとコモモさんには、まさに北海道でのコミュニティづくりをどう進めていったのか、実際に経験された話をそのまま語っていただきました。

今回のOCSH開催のことが重なるので、個人的に一番聞きたい話。印象に残ったのは「すごい人のすごい話も聞きたいけど、普通の人の普通の話も聞きたい」ということでした。

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(モリコさんは写真は撮るけど撮られるのはNG! とのことで、コモモさんだけのカットにしました。)

「話しをしてください」ではなくて「話を聞かせてください」という姿勢が素敵ですし、これが継続の秘訣でしょう。参考にさせていただきます!

[著書]
たった2日で楽しく身につく HTML/CSS入門教室 (Design&IDEA)
作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書

新垣雄一郎「IT企業のデザイナーが教える仕事で使えるツール (初級編)」

4組目は “フルスタックデザイナー” 新垣雄一郎。
ここは本人からレポートを!

レキサス社内で使っている11のツールを紹介しました。「初心者向け」を意識したのでGoogle ドライブや、Git、Backlog、Prott、Slackなど、知っている人からすると今更…、という内容です。

ただ、沖縄のデザイナーやイラストレーターは、札幌や東京に比べて横のつながりが弱く「みんなが当然知っているツール」を知らないことがあります。
事後アンケートでも意外なほど「〇〇を初めて知った」という声が聞けました。

OCSH Vol.2、3、4……、と継続していくにあたり、初心者や他の職種の人向けに「明日からすぐ使える何か」を紹介し合う枠を確保したほうがよさそうだと感じています。
(個人的には、需要の多そうなWebに軸足を置きつつ、映像、イラスト、印刷、ライティング、ブランディング、マーケティング……、あたりの初心者向けの話を聞いてみたいです!)

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最後は全員揃っての座談会

参加いただいた皆さまに事前に質問を記入いただいて、いくつかピックアップさせてもらった質問に登壇者が回答していくという形式での座談会。

ピックアップした質問は以下のようなものがありました。

デザインについて「イメージと違う!」と言われてしまったときどうしますか?

Web業界の今後について。例えばコーディングは自動化されると思いますか?

地域コミュニティとの関わり方で、一番大切だと思ったことは? (地域のよって違いはありますか?)

このセッションも試してみてよかったなと感じました。

事後のアンケートにも「座談会ももっと聞ければ良いなと思った」という感想を頂戴しましたし、実際の現場でも雰囲気がよく話が面白く聞けたように感じました。

今後は気軽に質問して気軽に回答できるような座談会形式の時間を増やしてもいいなと考えています。

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事後アンケート

事後アンケートで頂戴した感想をいくつかご紹介しますね。

質問: 今後の業務において活かせそうな「気づき」がありましたら教えてください。

リモートワークを回す仕組みをリモートではない業務でも活用したい。

クライアントと自らの業界の違いにおける知識の「ギャップ」について改めて意識したコミュニケーションを取ろうという「気づき」をいただきました。大事なのは「歩み寄り」で、それはもちろんサイト上でも意識すべきテーマですね。

コンテキストのギャップしりとり。これなら伝わると思ったものが全然伝わらなくて、相手にも伝わるようにもっと「これでいいのか」、と考える必要があると感じさせられました。

レキサスの業務で使用しているツールが見えたのは良かった。

やっぱりコミュニティって幹事的な人の情熱がまわりを巻き込むみたいな

業務の進め方やツールなど参考になることが多かった。

案件におけるメンバー同士のやりとりの工夫や、クライアントとのコミュニケーションで生じるギャップなど、「気づき」のコメントを多くいただきました。
また業務ツールの紹介の評判がよかったようなので、Vol.2以降のテーマの参考にしていきたいと思います。

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今後

今回、登壇いただいた坂本さん、ハムさん、モリコさん、コモモさん、雄一郎、そして足を運んでいただきましたクリエーターの皆さま、誠にありがとうごございました。

事前と事後のアンケート、どちらも今後の運営の糧とさせていただき、明日のシゴトがもっと楽しくなるような勉強会にしていきたいと思います。

今後できるだけ長く続くコミュニティに育てていきたいので、レキサスだけでなくいろいろな企業さん、クリエイターさんと協力していけたらとも考えています。「OCSH」、みんなで盛り上げていきましょう!

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