こんにちは、安田です。

もはやIoTという言葉を耳にしない日はないと思われる今日この頃ですが、この5月に東京で開催され、約3万人が来場しました展示会「ワイヤレスジャパン2017」において、私たちも「レキサスIoTソリューション」のデモンストレーション環境を展示発表しました。

詳細はこちらのプレスリリースはをご覧いただきたいのですが、簡単にデモ内容をお伝えしますとこんな感じになります。

指定温度(例:30℃)をセンサーが検知

設定した番号に対し自動的に電話がかかる

電話を受け取ると、「レキサスビル1Fのエアコンの温度が異常上昇しています、ファンを稼働するには #1を押してください」と音声が流れる。

#1を押すと、ファンが稼働する。

電話が切れる。

今回の展示内容はIoTデバイスの開発・量産を得意とする私たちのパートナー、Braveridge（ブレイブリッジ）さんと一緒に構築しました。

仕組みとしては、各種センサーが搭載されたIoTデバイスからの情報を、LoRaというIoTに適した通信手段によって私たちが独自開発したネットワークサーバに飛ばし、そこからクラウド電話APIサービス「Twilio(トゥイリオ)」で電話やFAXに自動で通知が行われる、という形になっています。

以下のイラストをご覧頂けますと一目瞭然かと思います。

↑クリックで拡大します

用途としては、上記のようなエアコンの監視もそうですが、プリンターが故障すると担当者に電話がかかったり、温度や湿度の情報を定期的にFAXで送る、など、実にさまざまな使い方がありそうです。

今後はもうIoTがあたりまえの世の中になると思いますが、「レキサスIoTソリューション」をご利用頂くことで、お客さまのIoTをベースとする新サービスの構築/提供のハードルを一気に下げることが可能になります。ご興味をお持ち頂けましたらぜひレキサスまでお気軽にお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

追伸：IoTサービスそのものの企画の際は、ぜひレキサスのIoT開発専用の企画合宿プログラム「F.E.E.L.（フィール）」をご活用ください！