スクラムでサービスを一つ開発してみての振り返り~丁寧に向き合うこと~
2020年10月27日 火曜日 | LEXUES
本記事は弊社noteでも更新しています。
スクラムでサービスを一つ開発してみての振り返り~丁寧に向き合うこと~
こんにちは、株式会社レキサスの新卒入社のまこつです。
弊社では、スクラム開発で新規サービスの開発を行なうレキラボでの学びや気づきなどをオープン社内報として共有しています。
もう10月ですね。私もレキサスに入社して半年が経ち時間の流れを感じます。
コロナも落ち着いて有給休暇をもらったら、県外の友人にも会いたいななんて考えながら仕事してます笑
レキラボの活動が一区切りつきます
さて、実はレキラボのプロジェクトが一旦来週で一区切りつきます。
もともと、10月上旬を目処にサービスの第一フェイズの完成を目指して開発していました。順調に進めることができ、今週はユーザーさんに触ってもらうためのデザイン周りの修正や文書の作成を行っています。
最初にアサインされたのが、このレキラボのプロジェクトで、開発の進め方や仕事の仕方を教えてもらったのもこのプロジェクトでした。大変だったこと、嬉しかったこと含めたくさんの思い出があります。
レキラボの前は三ヶ月ほど社外の研修に参加していて、そこでの最終アウトプットはTodoリストを拡張したようなwebアプリケーションでした。
それでもその時は頭を悩ませましたが、今ならすぐ作れそうなくらいレキラボの期間でたくさん成長させてもらいました。
環境構築でつまずいたり、チーム開発の難しさを体験したり、MVCアーキテクチャーを意識したり、APIを使ってみたりなど、一から課題に向き合い、解決する経験を積むことができました。
そうしたレキラボでの日々を改めて振り返って思うのは、一つ一つのことを丁寧に向き合うことの大切さです。
一つ一つ丁寧に向き合うこと
丁寧にサービスと向き合う、丁寧に人と向き合う、丁寧に社会と向き合う、大きく分けてこの三つに向き合わせてもらいました。
丁寧にサービスと向き合う
一から作ったサービスは個人的には自分の子どものような感覚を受けます(まだ親になったことないので想像ですが)。
最初は何もできないところから、どの方向に向かって成長していくかが決まって、その中で一つ一つ学習しながらできることが増えていく。
動かない時に何が課題だったのか、動く環境なのか、情報の受け渡しがうまく行ってないのかを想像しながら、これならどう?って提案していく。
そんな小さなことの積み重ねですが、全体としてみた時に、たくさんのことができるようになっていて、毎週変化を見られるのは本当に楽しかったです。
もともと技術者のバックグランドがあったわけではないので、codeの一行、一つのスペルの重要さは、やってみないとわからなかったことでした。
全体の中で一つの機能の役割、一つの機能の中で一つのメソッドの役割、一つのメソッドの中で一つの行の役割、一つの行の中での一つの単語の役割など丁寧に全部が役割を果たしていく中でサービスが動いていきます。
今後も、丁寧にcode一行、一行に向き合っていきます。
丁寧に人と向き合う
一人でできることは限られているし、誰かと喜びを分かち合えることは本当に豊かなことです。
レキラボの活動は、その時々の状況に柔軟に対応しながら、多くの方が応援してくれているプロジェクトです。
その方々の時間やかけてくれた意思の量を考えると、きちんと自分たちもその期待に答えたいし、答えなきゃいけないと思います。
自分自身のレキラボにかける想いや、行動、変化を丁寧に言葉にして関わってくれた方が関わって良かったと思えるようなプロジェクトにしたいと思ってます。
上に書いてあるようなきれいなことはどれだけできたかは分かりませんが、今後も、丁寧に一つ一つのコミュニケーション、振る舞いから人と向き合っていきます。
レキラボの活動を社内で認めて応援してくれている会社の方々に本当に感謝です。
丁寧に社会と向き合う
レキラボの活動は、社会にとってどんな価値を提供できるのか、その中で自分たちはどういう役割を担えるのかに向き合うことができました。
一つはサービスを通して、ユーザーの方に喜んでもらうことです。サービスを通して社会にとって何か価値のある変化を起こすことができれば、これほど嬉しいことはないです。
誰かが喜んでくれて、その体験を通してその人の生活が少しでもいい方向に変化することを想像しながら開発にあたると満たされる思いがありました。
二つ目は、スクラムの開発手法や思想を沖縄や社会で広めていくことです。スクラムは、変化の激しい状況において自分たちを、柔軟に変化させつつ、目的を常に意識しながら取り組むことを促進します。
それは、サービス開発だけにとどまらず、目的を持ったチームや組織にとって必要かつ可能性のあるアプローチだと思います。
完璧なスクラムはありえないと思いますが、より良いスクラムを目指して試行錯誤したこと自体に価値があると思うので、それを広めてチームや組織が活用するきっかけになれば嬉しいです。
そうしたスクラムをもっと外に広めていく役割をレキラボが担えたらと思い、オープン社内報や個人的なコミュニケーションを行っています。
今後とも、仕事を通して社会と丁寧に向き合い続けます。
最後に
こうした、サービス、人、社会と丁寧に向き合うことをレキラボを通じて意識することができました。
毎日の自分の心や行動の定期検診を行いながら、驕らず、謙虚に、丁寧に一つ一つ今後とも向き合っていきます。
今後とも、レキサス、レキラボをよろしくお願いします。
追記:早速コメントをいただきました。嬉しいです。完結を意識して今後とも頑張ります!